記事「和辻哲郎」 の 検索結果 23 件
-
『麦積山塑像の示唆するもの』和辻哲郎麦積山の塑像は、この中央アジアの塑像の様式を反映しているらしい。それは、ここで主として問題としたような、推古仏の源流を思わせるあの仏像の様式について言えるのみならず、また戒壇院の四天王などのよ..
-
『茸狩り』和辻哲郎ここに問題とした茸の価値は、茸の使用価値でもなければまた交換価値でもない。が、これらの価値の間に一定の連関の存することは否み難いであろう。いわゆる「価値ある物」は何ほどかこの茸と同じき構造をもつと..
-
『樹の根』和辻哲郎成長を欲するものはまず根を確かにおろさなくてはならぬ。 上にのびる事をのみ欲するな。まず下に食い入ることを努めよ。
-
直観和辻哲郎『日本精神史研究』を読む。 通読して、僕には、 精神史、 というのは疑問に感じられたた。解説の加藤周一氏は、内田義彦氏の、 作品としての社会科学、 を..
-
『葬儀記』 芥川龍之介いつものようにSeeSaaブログに音声をあげようとしたのですが ほんのすこしだけ 規定のファイルのサイズより大きく 今回は まだあげられないでいます💧 後日編集してここでも聞けるよ..
-
『小林多喜二日記』1926年8月31日(第17回) ... 朗読 ...今夜はゴーリキーを読むために時間を作ったみたいです ★ 今回登場する作家名 ( )内は日記中の表記 「ゴーリキー(ゴールキー) / マクシム・ゴーリキー..
-
中世論渡辺京二『 日本近世の起源』を読む。 誠に失礼ながら,本書を読んで,間違った使い方かもしれないが,思い浮かんだのは, 道を聞きて塗(みち)に説くは,これ徳を棄つるなり, ..
-
中世論渡辺京二『 日本近世の起源』を読む。 誠に失礼ながら,本書を読んで,間違った使い方かもしれないが,思い浮かんだのは, 道を聞きて塗(みち)に説くは,これ徳を棄つるなり, ..
-
古寺巡礼和辻哲郎『古寺巡礼』を読む。 初版が,大正八年(1919)という年代を表しているのか,今と違い,諸仏にも,壁画にも,間近に対面し,矯めつ眇めつ出来ている,というのに,時代を感じる(改..
-
視界視界というのは, 目で見通すことのできる範囲。視野。 という意味で,眼や光学機械の見える範囲,を指す。見える限界,である。そのアナロジーで, 考えや知識の範囲。 という意味..
-
読むウィキペディアによると, 江戸時代までは,主に四書五経など漢籍の音読が行われていたらしい。黙読が主となったのは,明治時代以降になる。 とある。本当か,と思ってしまう。 書見 ..
-
自己認識ミシェル・フーコー『主体の解釈学』を読む。 本書は,1982年,コレージュ・ド・フランスで行った講義録である。編纂者の,フレデリック・グロは, 「フーコーは,獲得された研究成果について..
- 前へ
- 次へ