記事「国内文学」 の 検索結果 36 件
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船に乗れ! Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/藤谷治『蜜蜂と遠雷』の流れで、音楽小説を。 これも何年も積みっぱなしにしていたような気が・・・でも奥付を見たら3年ほどだったので逆に驚く。 とはいえこれは再文庫化されたもので、最初に本が出たのは2009年..
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蜜蜂と遠雷/恩田陸文庫発売と同時に買っていたのですが、恩田陸だからすぐ読めるだろ、と思ってちょっと放っておいたら・・・先日、映画の予告編を観てしまい・・・「やばい、もう公開しちゃうじゃないか!」とあわてて、読むことに..
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読書サークル、地味に活動開始仕事場で、ひっそりと「本を読みます」宣言した人々の間でひそかにお互いの本を貸し借りする感じなのが一回こっきりではなく、なしくずしで二回目も続いています。 「これ、活動開始ってことでいいんじゃないです..
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高熱隧道/吉村昭たまたま何かで紹介されたのを見たのだろうか、興味を持って図書館の蔵書をチェックしたら何人かの予約があり・・・「おや、同じようなことを考えている人がいるわ~」と思ってあたしも予約リストに名を連ねた。 ..
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なんて素敵にジャパネスク2【復刻版】/氷室冴子なんで何回も読んだことあるのに、読み始めたら一気に読んでしまうんでしょう。 話の流れも展開もわかっているのに。 細かいところは忘れていたけど。 しかもまた泣いちゃったよ・・・いや、当時はもっとぐずぐ..
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象は忘れない/柳広司おや、柳広司にこんなのがあったのね、と。 普段文庫しかチェックしないから・・・単行本はスルーしがちで、不意に出会ってびっくりする。 題材にも驚いた、福島第一原子力発電所事故。 『象は忘れない』といえ..
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なんて素敵にジャパネスク【復刻版】/氷室冴子あぁ、なつかしい。 ほぼリアルタイムで読んだんだっけ? 新刊として初めて読んだ氷室作品がこれだったっけ? 『シンデレラ迷宮』はすでに出ていて、のちに『シンデレラ・ミステリー』が出たときは確かリアルタ..
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雑居時代/氷室冴子図書館の書庫から出してもらい、やっと読み返す。 かつて、何回読んだかわからないが、ここ20年ぐらい(もっと?)は読んでいなかったのではないか。 しかし本を開いて、章立てのタイトルを見れば・・・激しく..
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クラスメイツ 《前期》・《後期》/森絵都あ、こりゃすぐ読み終わってしまう。 2冊持って行っても通勤の一往復ももつかどうか・・・と思い、自宅の隙間時間で読むことに。 小学校を卒業し、中学校に入学。 1年A組になった24人の一年間を、それぞれ..
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羊と鋼の森/宮下奈都仕事場の人に貸す約束をしていたので、早いうちに読んでしまおうと思った。 そうしたら2時間かからず読了・・・分厚い翻訳物ばかり読んでいると自分の読むスピードが若い頃に比べて遅くなったと感じるが、こうい..
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盤上の夜/宮内悠介はっはっはっはっは、読んでしまったじゃないか。 ジャーナリストである“わたし”による、囲碁・チェッカー・麻雀・チャトランガ(古代チェス)・将棋という盤上で行われる5つのゲームと、そのゲームにまつわる..
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吸血鬼/佐藤亜紀もう20年以上も前のことであろうか、『バルタザールの遍歴』を初めて読んだ時の衝撃は今でもよく覚えていて、“佐藤亜紀”という作家はそれ以来あたしの中の特別枠にいる。 しかしその後、『鏡の影』や『180..