記事「堀江敏幸」 の 検索結果 74 件
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「彼女のいる背表紙」○「彼女のいる背表紙」(マガジンハウス、2009年6月) 堀江敏幸・著 雑誌連載の一話5ページに満たないエッセイ48編を収録したものなのだが、単なるエッセイ集ではなく、いわば記憶..
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「もののはずみ」○「もののはずみ」(角川書店・2005年7月) 堀江敏幸・著 もののはずみ (角川文庫) 東京新聞の夕刊に連載されていたエッセイと写真をまとめた本である。これまで堀江作品は読..
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「おぱらばん」◎「おぱらばん」(青土社・1998年7月) 堀江敏幸・著 おぱらばん (新潮文庫) このエッセイを読んでいる間、ずっと須賀敦子さんのエッセイを思い浮かべていた。異国を舞台にし..
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「回送電車」○「回送電車」(中央公論新社、2001年5月) 堀江敏幸・著 回送電車 (中公文庫) さすがにと言うべきなのか、この著者の手にかかると、木曽路の風景や近所の猫の話でさえ、日..
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「ゼラニウム」△「ゼラニウム」(朝日新聞社、2002年2月) 堀江敏幸・著 「小説トリッパー」という雑誌に、1999年から2001年までに掲載された、6つの短篇を収録した小説集。 最後の「梟..
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「書かれる手」△「書かれる手」(平凡社、2000年12月) 堀江敏幸・著 書く人、掘江の出発を決定付けた卒論が表題作。 取り上げたのは言わずと知れたユルスナール。23歳にしてユルスナールを発..
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「子午線を求めて」△「子午線を求めて」(思潮社、2000年5月) 堀江敏幸・著 子午線を求めて (講談社文庫) 副題に「ジャック・レダに」とある。表題作「子午線を求めて」は、初出が雑誌「建築..
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「郊外へ」△「郊外へ」(白水社uブックス、2000年7月) 堀江敏幸・著 虚実ないまぜになった、パリ郊外にまつわる物語。「郊外」は、老朽化したコンクリート造りのアパートに象徴される貧困の街..
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「熊の敷石」△「熊の敷石」(講談社、2001年2月) 堀江敏幸・著 熊の敷石 (講談社文庫) 著者の芥川受賞作。(雑誌「群像」2000年12月号掲載) 表題作中編の「熊の敷石」と短編..
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「いつか王子駅で」○「いつか王子駅で」(新潮社、2001年6月) 堀江敏幸・著 いつか王子駅で (新潮文庫) うまい小説だ。 これまでの著者の作品は、どちらかというと、物語ともいえない淡い..
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「雪沼とその周辺」○「雪沼とその周辺」(新潮社、2003年11月) 堀江敏幸・著 雪沼とその周辺 (新潮文庫) 前作の「いつか王子駅で」あたりから、この著者の作品への読後印象が、がらりと変わ..
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「秘密。私と私のあいだの十二話」△「秘密。私と私のあいだの十二話」(メディアファクトリー、2005年5月) 吉田修一他・著 雑誌「ダ・ヴィンチ」に2003年から2004年にかけて連載されていた、創作十二話(x..