記事「宮城谷昌光」 の 検索結果 43 件
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宮城谷昌光『華栄の丘』再読なのだが内容をほぼ覚えていなかった。 前半はあまり面白くなかったが、後半になると初期の宮城谷作品らしい面白さがあった。 新装版 華栄の丘 (文春文庫) - 昌光, 宮城谷
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宮城谷昌光『馬上の星 ー小説・馬援伝』最近の宮城谷昌光作品はひどいものが多いからおっかなびっくり読んでいたが、今回のは良かった。 特に、死ぬことを恐れる者と生きることを恐れる者がいる、という話があって、そこが一番心に残った。この..
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宮城谷昌光『夏姫春秋』凄まじく面白かった。 導入部は危険な香りがしていたが、中盤に行くとページをめくる手が止まらない感じがした。 巫臣がエロゲの主人公みたいでびっくりしたが。 夏姫春秋(上) (講談..
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「春秋の名君」 宮城谷昌光 著中国の古代を舞台にして小説を書いている著者のエッセイのような軽い読み物である。はじめに春秋時代の名君とされている人々12人のごく短いエピソードを紹介していく。このあたりは頭に残らない。それから、著者が..
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『宮城谷昌光対談集 縦横無尽の人間力』宮城谷昌光が「探偵! ナイトスクープ」を好きだというのは別の本でも読んだ気がするが、ここでも出てきていた。 宮城谷昌光の『劉邦』を面白いという人がいて衝撃を受けたが、まあ人それぞれだから……..
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宮城谷昌光『奇貨居くべし』あまりに面白いのでビビった。過去の宮城谷作品はやっぱり傑作ぞろいだという思いを新たにした。 最後が悲劇なのもまた良い。 奇貨居くべし(合本) (中公文庫) - 宮城谷昌光
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宮城谷昌光『三国志名臣列伝魏篇』面白くないわけではないのだが、枚数の都合か、事実を追いかける場面になるととたんに退屈になる。 この頃の宮城谷昌光作品にありがちな、小説的面白さを放棄した感じがまだ見られる。 まあ、や..
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宮城谷昌光『三国志入門』宮城谷昌光作品としては、本編の『三国志』より面白かった。 名言集みたいな章もある。初めから強い者は工夫して生きる必要がないから発言が面白みに欠けるというようなことが宮城谷昌光のことばとしてま..
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宮城谷昌光『孔丘』最近の宮城谷昌光はいったいどうしてしまったのだろうというくらい退屈な作品が続いていた。 だから、今回の小説もやばいんじゃないかと危惧していたのだが、意外に面白かった。 意外といっては失礼かも..
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宮城谷昌光『呉漢』前半は、面白かったのですよ。 作者の考えの表現や独自な展開があり、登場人物もそれほど多くなくて読みやすく、人々の関わりかたが、これからどうなっていくのだろうと思わされる読みごたえというものがあっ..
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宮城谷昌光『歴史を応用する力』これはタイトルから察せられる通り、小説ではない。 中国史が人生においてどのように役に立つかを自著についてのエピソードをまじえながら宮城谷昌光が語る、という内容である。 宮城谷昌光も著書が..
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宮城谷昌光『新三河物語』結構つらい読書だった。 まず、情報量が多過ぎていまどんな展開になっているのかを意識するのが難しい。人物の紹介をしているところと話の展開の内容に触れているところとが平坦に書かれているので、いま..
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