記事「小説」 の 検索結果 36255 件
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「夢中」 第三章:自信のゆらぎ「そろそろ他の扉に開ける?」 哀しい狩人の物語をひととおり語り終え、ちょっと気持ちが落ち着いた頃に 輪廻が私を覗き込むように言った。 「え?まだ行くの?」 私はびっくりして、姿の無い透明な存在のままの..
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「夢中」 第二章:神の花嫁扉の向こうは緑につつまれた舗装されていない山道であった。 ……けものみちと言ってもいいくらいの狭さだ。 「キリの好きな扉をあけてね」 私はあの闇と扉の空間で 輪廻の言葉にしたがって手近の扉をあけたらこ..
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「夢中」 第一章:旅のはじまり「いつまで眠ってるの?起きてよぉ」 からかうようなちいさな子供の声が 私をはちみつのように絡み付いた闇から現実にひきもどす 覚めやらぬアタマを左右に振りながら目覚めようと努力する。 「おはよう。お兄ち..
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「夢中」 第0章:終りのはじまりざわざわ…… と河が流れて行く音が自分の耳に届く。 「あ、水音……?」 大きな河の上に掛かった橋の上で水面を見つめていた自分に気がつく。 気がつけば周りの景色は薄紫色がかっていた もう、日が落ちるらし..
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VIOLET I’ll never forget your loveこの作品を 子供だった頃の私を愛してくれた K氏と 旦那さんに捧げます その晩、私……冬菜は、母に「違和感」を感じていた。 別にとりたてて服装や化粧が違..
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朝日恋人が死んだ。 ウソの様にあっけなかった 人間があんなに簡単に命を落とすなんて思ってもみなかった 夢で断片的に覚えている場面のように現実味がなかった。 あれが、本当に夢だったらよかったのに…… 僕..
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電話誰かに見張られてる気がする・・・。 そんな気配を感じたのはひとつきほど前だった。 彼女・・・唯は芸能人でもなんでも無い25歳の普通のOLだ もしも特徴があるとしたら本命のカレ以外にも内緒のカレが居..
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ペケポンよく要求される上から偉そうに言われる だれにでもではなく私にだけ言う クソやろう って思うけど相手は女 生活習慣病だなあれは そのままあの世に行く そういう予感がする あ..
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勘違いで話が弾むか流浪の月を聴いてる 思いやりのある人たちの 勘違いが 主人公の気持ちを 苦しめる 思い込みの 難しさ 善意の 空回り カミングアウトの困難 誰かの陰に隠れて 生き..
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小説家になろうの作品数が遂に100万を突破。流石はプロの出版業者も注目している、大手小説投稿サイトといった所でしょうかね。 とはいえ100万とは言っても、その中から完結まで執筆させられる作品は、たったの2割に過ぎないという話も聞くのですが。 ..
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早すぎますよ栗本薫さんが亡くなられた。 私はあの超長編「グイン・サーガ」がまだ始まる前の 「ぼくらの時代」を中学生の頃読んで、 『なんじゃこのヌルいオチは!これが乱歩賞受賞作かー!?』 と唖然とした記..
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『風の盆恋歌』秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行 古今169 確か中学で習って以来、この歌が好きだ。 実感できるからかな? 「おわら風の..