記事「小説」 の 検索結果 36255 件
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『夜と霧』 池田香代子訳新聞の記事で目についた本。 一節一節噛みしめるように読んだ。 新札幌まで買いに行ってきた甲斐があった。 ヴィクトール・E・フランクル著 〔ナチの強制収容所に一家ひとくるみ囚..
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『夜と霧』を求めて夕刊に連載されている記事に【生きること】というタイトルを見つけた。 東日本大震災を受けた皆さんへの”応援歌”だと思って読み始めた・・・ 編集委員の河原理子さんが担当されている。 文中..
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芥川賞候補だった ボーダー&レス藤代 泉著 芥川賞を取れなかったからか、図書館の新刊の棚に借りて欲しげに?あった。 一言で言えば、大学を出たばかりの少年のような青年同士の友情を描いている。 物事にこだわらずに生..
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庄野潤三死す 『プールサイド小景』9月21日に亡くなった。 『プールサイド小景』で芥川賞。 「静物」「夕べの雲」など家族小説を息長く書き続けた「第三の新人」の一人で日本芸術院会員の作家。 第三の新人は、吉行淳之介、安岡章..
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姪はパワーアップ?一年振りに、姪とその子R君、それに姪の友達のゆきちゃんに会った。 姪のテンションは、パワーアップしていた。私が老いたのかも? ゆきちゃんの話だと、ずっと変わっていないとのこと。 パワ..
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「クマが山を越えてきた」 アリス・マンロー映画「アウェイ・フロム・ハー」の原作。 昨日も暑くて、おまけに壁を塗ってもらっているから窓も開けられない。 で、図書館に行ってきた。 思ったより涼しくはなかった。 「イラクサ」..
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『朗読者』・・・映画 「愛を読むひと」先日みた『愛を読むひと』の原作を図書館に予約しておいた。 『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク 訳者 松永美穂 法廷で・・・ 映画だけでは、プライドを賭けてまで無期懲役を選択する..
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「切羽へ」 井上荒野本は図書館でと決めていた。はやり物の本は待ち人多数で、数ヶ月先になる。何気なく入った本屋さんで「切羽へ」という表紙を見たら、なぜか、今読んでみたくなった。図書券をもらったのがあるし・・・なんと、150..
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蟻 完玄関の前は西日が照りつけていた。草は艶を失ってしおれている。 まり子につられてしゃがんだ。二人とも膝の上からスカートをすっぽりかぶせ、起き上がり小法師のような格好で向かい合った。まだ一言しか口を..
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蟻 3街の中に入ると蝉の声は遠くなっていた。 先生が書いてくれた地図をポケットに入れたまま、私の家に一番近い四つ角まで来て右に曲がった。五分ほど行くと隣りのクラスの男子の家でやっている、古道具屋さんの..
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蟻 2まり子が転校してきて三日目。 始業のチャイムが鳴っても彼女の席は空席のままだった。本当は気になったが目の端で確かめ、みんなと同じように素知らぬ振りをした。転入生に近づくのは独り占めするのではない..
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蟻道路の両脇にとぎれとぎれに立っている木の下を、日陰を探して縫うように歩いていた。木の葉が重なった頭上から、蝉の絞り出すような鳴き声が振ってくる。石ころをけりながら歩いた。早く涼しい秋にな..