記事「岡嶋二人」 の 検索結果 56 件
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タイトルマッチ※ネタバレ注意 1984年に発表された岡嶋二人の4冊目の長編小説。 「人さらいの岡嶋」という異名は、このブログでも何回も書いているが、彼らが最初に書いた、実際に人が誘拐される設定の小説..
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殺人! ザ・東京ドーム※ネタバレ注意 この小説は、ミステリーではない。 犯人も、手口も正面から描かれる、一種の犯罪小説である。 だから、主人公の心理以外には謎は何一つない。 東京ドームの5万人の観客のど..
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七日間の身代金※ネタバレ注意 急展開である。 千秋と要之助は、知人の大富豪・鳥羽家の若き未亡人(古い言葉だが)である、鳥羽須磨子に呼ばれて屋敷に行ってみると、義理の息子(先妻の子)と、実の弟が誘拐され、..
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どんなに上手に隠れても※ネタバレ注意 『どんなに上手に隠れても』は、1984年に出版された、岡嶋二人の5作目の長編小説である。 「人さらいの岡嶋」という異名がいつ頃から言われるようになったのか、私は知らないが、..
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あした天気にしておくれ※ネタバレ注意 岡嶋二人の実質的処女作。 この作品は1981年の江戸川乱歩賞を獲り逃し、翌年の受賞作となった『焦茶色のパステル』よりも出版が遅れた。そのあたりの事情は、岡嶋二人のうちの一人であ..
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今さら岡嶋二人そう、今さら「岡嶋二人」である。 まあ、最近、全作品が一挙に電子書籍化されたりしたので、新たな読者もいるのかもしれないが、話題になっている感じではないですね。 「頭の中の干し柿」というこのブロ..
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岡嶋二人「クラインの壺」を読み直しました何年ぶりかで、岡嶋二人のミステリ「クラインの壺」を読み直してみました。現実と非現実の境界がよくわからなくなるっていう話なんですが、この手の話はとてもすきです。というか、この作品はぼくの中での超名作の1..
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解決まではあと6人/岡嶋二人◆本の内容(amazon.co.jpより引用) 次々と興信所を訪れては、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか?やがて、それぞれの調査報告..
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書籍レビュー『おかしな二人 岡嶋二人盛衰記』井上夢人 稀有なコンビ作家の創作秘話おかしな二人 (講談社文庫) 1993年発行(文庫版1996年) 著者:井上夢人 出版社:講談社 【著者について】 ‘50年福岡県生まれ。’82年『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を..
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珊瑚色ラプソディ/岡嶋二人◆本の内容(amazon.co.jpより引用) 結婚式を控えシドニーから帰国した里見は、婚約者の彩子が沖縄旅行中に倒れ入院したと聞く。しかも、彩子は二日間の記憶を失い女友だちは行方不明。彩子が男とい..
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現実と仮想現実の間で・・・・「クラインの壺」クラインの壺 (講談社文庫) 岡嶋 二人 Book-No,118 「クラインの壺」 岡嶋二人 著 講談社文庫 「T社長の言ったとおり、『クラインの壺』は、 見事に私のツボにはまりました。..
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小説レビュー『クラインの壺』岡嶋二人 VR(仮想現実)を先取りしたSFサスペンスクラインの壷 (新潮文庫) 初出:’89年 著者:岡嶋二人 出版社:新潮社 【作者について】 徳山諄一(‘43年生まれ)、井上泉(’50年生まれ、現・井上夢人)によるコンビ。 ‘8..