記事「新聞」 の 検索結果 16028 件
-
生涯現役の時代仕事一筋で生きてきて、気がつくと定年退職。このパターンが大きく変わろうとしている。 日本社会は人生100年の時代に突入し始めた。科学の進歩で、さらに伸びる可能性が高いしAIがこれをもっと手助けす..
-
雑にくくる出入国管理コロナ危機で、出入国管理は残酷なことになっている。状況が厳しくなると政府はすぐに「外国人」の入国禁止を言い出し、「日本人」と「外国人」で分けてしまうからだ。 このグローバル化の時代に、これは..
-
成長に欠かせないものドイツ首相だったメルケルさんの任期は16年に及んだ。政界を引退し、どんな政治的ポストにもつかないと語っている。どこかの国の元首相が国会議員に居座って影響力を行使しようとするのとは違い、本当に爽やかな..
-
有権者がリーダーの条件示そう本用の意味での女性首相の誕生は、残念ながら、私の生きている間は難しいでしょう。大事なことは、女性が単に首相になるだけでは意味がないということです。 女性首相が選出されても、私利私欲を死守したり、..
-
バラマキ合戦 愛されること望む政治の果て時の政権がバラ色の未来を描き、国民に希望や夢を与える。そんな試みはいつの時代にもある。 最近では第二次安倍政権の「アベノミクス」がそうだ。異次元の量的金融緩和を起爆剤に高成長を実現、強い日本経済..
-
緊急事態拡大 国会を開き、覚悟を示せ感染力の強いデルタ株の広がりを見込んで、専門家は早くから、今日のような新型コロナの感染爆発と医療逼迫に警鐘を鳴らしていた。にもかかわらず、ワクチン接種の加速に期待をかけ、医療提供体制や検査の拡充など..
-
首相の「ふう」気の抜けた炭酸水はまずい先月30日の首相会見で私が少し驚いたのは、同席した政府分科会の尾身茂会長が、国民と危機感を共有するためになすべきことを問われ、「一つは言葉ですね」と答えたことだ。コロナ禍で多くの人が抱いている複雑..
-
折々のことば現場で公助が見えてこない。政府が存在していることすら見えないのです。 2021.8.12 (木)朝日新聞朝刊
-
「この国は変わらない」福島菊次郎の警句東京五輪で選手たちの躍動する姿が連日伝えられた。祭典の光の一方で、新型コロナウイルス感染拡大を懸念し多くの人々が叫んだ「延期、中止を」の意見を顧みない権力側の事実もまた、記憶に刻まれた。「この国は変..
-
折々のことば貧しい言葉で豊かな明日を語るくらい、人びとをシラケさせるものはない。 2021.8.9(月)朝日新聞朝刊
-
天声人語米国の国立アレルギー感染症研究所といえば、専門家の立場で政府に助言する役割も担う。その所長のファウチ氏は昨今、トランプ大統領とコロナ対策でよく対立していた。経済活動を早く再開したい大統領をよそに、拙..
-
「不公平」を抱えて進む五輪とは◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 緊急事態宣言の延長が発表された日、記者会見で「安全・安心の大会を実現することは可能と考えている」と話す菅義偉首相を見ながら思った。 この人にとっての「安全・安心」とは何だろ..