記事「新聞」 の 検索結果 16036 件
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田中邦衛さんを悼む邦さんが逝った。 心のどこかに大きな穴がぽっかりあいてしまったような、いやその穴は既にここ数年の無数の会話でほとんど埋まってしまっているような。そんな気もする。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ..
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「聖火リレーの火を消すべきだ」…五輪放映権持つ米NBC寄稿「偽善・危険性・ばかばかしさ浮き彫り」 【ピオリア(米アリゾナ州)=佐野司】東京五輪の米国向け放映権を持つ米NBCニュース(電子版)は25日、五輪聖火リレーを取り上げ..
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検証が難しい接待の本質総務省幹部への接待で行政がゆがめられたかどうかについて、外部の専門家による委員会で検証されるようだ。だが、気をつけないと接待の本質を見誤るのではないかと危惧する。行政がゆがめられたことの立証は極めて..
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3.12 天声人語神は細部に宿りたまう。福島の事故以降の出来事で見過ごせないものに、原発記念グッズの販売がある。2018年、東京電力が福島第一原発構内の写真をあしらったクリアファイルを作り、コンビニで売った▼視察に来..
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3.11 天声人語・・・・・ 金菱清編『3・11慟哭の記録』に被災した71人が文を寄せている。祖母の手を引いて逃げようとした女性は津波にのまれ、その手を離してしまった。自分が助かった後も自責の念にさいなまれ、食べ物が..
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女性と「自傷めいた怒り」個人的なことは、パワーに春はあけぼの。やうやう白くなりゆく引き際だった森喜朗元首相は、社会の「目覚まし」としてはなかなかのものだった思う。寝ていた人も、寝つけずにいた人も、寝たふりをしていた人も、がばと跳ね起きるレベルの発..
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オールドリーダーのもろさ東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長だった森喜朗氏が、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し辞任に追い込まれた。女性蔑視だとの多くの意見が寄せられた結果である。 ..
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「世界一寛容な日本」願望に近い五輪組織委・有識者懇談会メンバー デービッド・アトキンソン氏 組織委で大会コンセプトを作っているときに、一番難しかったのは、日本人が考える「日本」はほとんど理想論だったことです。こうあってほし..
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ご冗談を、「上の方々」これってタチの悪いジョークか? 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の辞任劇。改めて日本社会の病理の深さを思い知った。 発端となった森会長の発言。民間企..
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ラケットを握らずコートに立つ・・・ 訃報に触れ、「昭和史1926-1945」をひらく。この昭和史の20年前から何を教訓として引き出すべきか、半藤さん はかんで含めるようにつづってくれている。 大局観や複眼的な考..
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いまこそ夢を語ろう昨年12月はジョン・レノンの没後40年だった。名曲「イマジン」が世に出たのは1971年。天国や地獄はなく、国境も宗教もなく、殺し合いもしない。こんな理想郷を歌詞にした。「僕のことを夢想家だと思うかも..
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改めて政治への信頼を問うコロナの脅威はいよいよ制御不能の域に達しつつある。政府と国民が一丸となって災禍と戦うべき時で批判めいたことを言いたくはないが、危機を前に支持率が低下の一途をたどる政権の姿は統治の危機を思わせる。 ..