記事「日本経済」 の 検索結果 2159 件
-
緩和効果は「量」で測れないと日銀総裁が強調、「金利」が大事/ロイターより金融緩和の効果を測るのは「量でなく金利」だ、と日銀の白川方明総裁が発信し始めたとロイターが記事にしていました(※1)が、この転倒した見解は、日銀の伝統的な思考方法と言えます。本件も含めて、今週はブログ..
-
ロバート・シラー氏「増税・投資型歳出セットで」/日経新聞WEB刊よりエール大学のロバート・シラー教授の論説は、経済学として標準的であり、示唆に求む内容でもありますので、普段から注目しています。今回は、日経新聞WEB刊に掲載されていたものを転載しておきたいと思います(※..
-
当室の運用成績データの近似値マクロ経済動向を観察しながら日本株を中心にポートフォリオを工夫するのが、当室の運用の基本姿勢です。それに当たり外れがあるのは事実ですが、その度合いがどのくらい存在するのかは、当室自身も興味のあるところ..
-
東電への国の議決権比率、最大75.84%に/ロイターより東京電力の国有化については、新聞報道は何故か反応が薄かったようで、日経新聞にも5ページ目にQ&Aが掲載されていただけでした。ロイター記事を転載しておきたいと思います。 [以下、引用] ◆UPD..
-
日本をA+に格下げ、見通しはネガティブ=フィッチ/ロイターよりフィッチが日本国債の格付けを「A+」に引き下げたようですが、影響は軽微でした(※1)。日経平均は上昇、為替は若干の円安程度です。債務残高対GDP比率の世界一高い日本国債も、ギリシャの構造的「ドラクマゲ..
-
市場で問答無用のリスクオフ、恐怖指数は「パニック」前夜の水準/ロイターよりロイターの現状分析記事がまとまりが良いので転載しておきたいと思います(※1)。要点としては、次の通りです。 ①欧米株安と円高進行を背景に東京市場では問答無用のリスクオフが進んでいる。 ②ギリシ..
-
相場展開を少し待つ膠着した相場展開の時には、下手に動くとズルズルと損失が拡大するもので、よくよく考えて選別したつもりであっても、動けば動くほど不思議に損します。明らかに安いとか、明らかに高いとかいう一瞬無風状態とも言い..
-
消費税引き上げは「重要な問題」、行方を注視=ムーディーズ/ロイターよりブルームバーグやロイターの報道を見れば、ムーディーズはやはり日本の消費税増税を支持していることが伺えます(※1)(※2)。 ムーディーズは、消費税率引き上げで日本の経済成長率は減速するけれども、..
-
米製造業が「メードインUSA」に回帰、中国の人件費高騰など背景/ロイターより「中国が人件費高騰などを背景に「世界で最も安価な生産拠点」との肩書きを失いつつある中、米国の大手メーカーが、製造拠点を中国などから米国に移転させる傾向が高まっている」と、ロイターが報じています(※1)..
-
4月27日・日銀が「緩和ありき」に満額回答、政策運営の柔軟性確保が狙いか/ロイターより4月27日の日銀政策決定会合の結果として、日経新聞によれば次の内容が発表されています。 ①資産買い入れ等の基金を65兆円程度から70兆円程度に5兆円程度増額。 ②長期国債の買い入れは10兆円程..
-
際限ない国債買い入れ、制御不能なインフレ招く=日銀総裁/ロイターよりロイター報道によれば、やはり白川日銀総裁は、「中央銀行が際限のない国債買い入れなどを行えば「制御不能なインフレを招く」と警告」し、やる気のなさを吐露してしまいました。金額が大きくなって来たので、怖くな..
-
日銀緩和「10兆円増額でも失望」の声、白川総裁会見を注視/朝日新聞デジタルより政府からも日銀への期待感が強まっている様子です(※1)。為替介入ではどうしようもなかった円高阻止ですが、日銀のインフレターゲット1%表明だけで円安傾向に情勢転化してしまった政策威力を見た政府としては当..