記事「日生劇場」 の 検索結果 182 件
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鵜山仁演出《天国と地獄》@日生劇場(2022年11月23日)今回一番魅力を感じたのは原田慶太楼指揮東フィルの軽やかで推進力ある音楽。ちゃんと芯のあるメリハリある軽さなのがいい。これなら《こうもり》なんかも聴いてみたい。音楽&詞自体の中に面白みが入っているタイ..
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《ルサルカ》ドラマトゥルク・トーク@日生劇場 (2017年9月3日)11月の上演に先だって、演出の宮城聰とドラマトゥルク・字幕担当の阿部賢一を迎えての2時間のトーク。「スラヴ舞曲」で西洋音楽界で売り出してイギリス・アメリカでさんざん稼ぎ(プラハ国立音楽院教授職の25..
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日生劇場ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」4月21日(木)午後6時半から日生劇場で、「ジョセフアンドアメージングテクニカラードリームコート パンフレット」を鑑賞した。巨匠 アンドリュー・ロイド=ウェバーの処女作で、パワフルでカラフルな、..
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ミュージカル ジェーン・エアへ日生劇場でのミュージカル、ジェーン・エアの招待券をいただいて夕刻から劇場に足を運ぶ。 松たか子主演で物語は昔、読んだような、読んだことがないような。 映画は別として、ミュージカルの舞台はあまり..
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デヴィッド・ルヴォ―演出『黒蜥蜴』@日生劇場(2018年1月25日)シチュエーションを作って三島由紀夫の美しいセリフを聴いたり美しいタブローを観たり高いテンションで恋を盛り上げたり!オペラのアリアみたいに……とパンフで触れられていたけどまさに《マノン・レスコー》みた..
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粟國淳演出《セビリアの理髪師》@ 日生劇場(2022年6月12日)予想を上回って若手が素晴らしく、会場全体がブラボー言いたい分熱っぽく拍手していた!アルマヴィーヴァ小堀勇介は無事戻ってきてくれてよかった!どんなに大変な部分でも決して一か八かのような声の出し方をせず..
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【再録】「沈黙の境界から――最近の《魔笛》上演における「他者」たちのすがた」(2008年)本日、ウィリアム・ケントリッジ演出《魔笛》@新国立劇場の初日です。プログラムの「演出家ノート」でも触れられていますが(私が訳しているんですが)、彼はパミーナの試練を、《魔笛》の中でもとても重要なもの..
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【再録】菅尾友演出《ドン・ジョヴァンニ》プレトーク@日生劇場(2015年11月14日)FBが過去の投稿を拾ってきてくれたので、菅尾ダ=ポンテ三部作、一個手前の《ドン・ジョヴァンニ》の時のプレトークメモをここに再録しておく。単なる記録映像でいいので、いま三部作を通しで観たいな! *..
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岩田達宗演出《コジ・ファン・トゥッテ》@日生劇場(2022年7月1日)この作品をみて毎回思うのは「男どもよ被害者ヅラするな!」ということなんだけれど、今回は二人ともが元の恋人との関係に重心を置いているだけに、なんでこんなことしたかな……という思いしきりである。愛はあっ..
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粟國淳演出《愛の妙薬》@日生劇場(2019年6月30日)これももう半年以上前の話ですが、ブログに収納していなかったので。 * * * * * 小堀勇介・中井奈穂の若い主役ふたりがチャーミング。この..
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【中評270号】恋の残骸――ローウェルス演出《カプリッチョ》ほか明日からウィーン国立歌劇場の配信でR・シュトラウス《カプリッチョ》がかかるので、少しでも日本語資料を出しておこうかと。十年ほど前に二期会が日生劇場で上演したときに中大の学内季刊誌『中央評論』270号..
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藤田俊太郎演出『天保十二年のシェイクスピア』@日生劇場(2020年2月13日)ふと気が付くと、格納してなかったので……みっちり作り込んできた舞台で、満場のお客さんもとても湧いていて、まさかこれが突然ぷつっと中断になってしまうとは……。でも本当にかなり早い段階で大劇場は観客のた..