記事「昔話」 の 検索結果 1161 件
-
越中昔話「もみじ姫」!越中昔話「もみじ姫」! 北世博(日本標準「富山の伝説」より) むかし、越中の渋谷村(今の高岡市太田)の人たちは、くらしている村を出てほかの地で生活する相談を進めていました。ところが、村の神..
-
プロローグ 19エピローグ 窓を開ける 社長の思いつきで作られたこの部署へ、コンサルタントという肩書きの男がやってきて、閉鎖の経緯を説明した。 少なくない累積赤字は社長の高い道楽代として決済..
-
プロローグ 18私はまだここに在る 今の私が言う 「言えばよかったのに。一緒にいたいって」 若い私が少し腹を立てたように言う 「ねえ 今まで一度だって誰かに..
-
プロローグ 17約束されし展開 部長と秘書のナガナワさんが営業所回りで不在の日、同期に入社したデザイナーの女の子がささやいた。 「ねえ、アブナクないの・・」 美大出の彼女は自分の世界が確立してるよ..
-
プロローグ 16静かな夜 恋人と友だちの境を越えるには、知り合ってどれくらいの時間が必要だろうか。調査したとて何の役にも立たないが、何であれ平均、普通、という基準数値を気にする人は案外多いらしいから週刊誌..
-
プロローグ 15そして誰もいなくなった モーリさんがいた部屋を借り受けてすぐ、母屋の大家さんから電話があったとメモをもらった。 苗字がモーリさんと同じだと気付かないまま、赤電話からメモの番号を回し..
-
プロローグ 14包帯 「東京に来られない?今、弟のところにいるの」 モーリさんはお金に困っているのだろうかと思った。 それにしてももう少し頼りになる無心先はなかったのだろうか。 貯めてあったバイト..
-
プロローグ 13闘いと悪霊 モーリさんが私に言ったことを今も忘れない。 学校に行ってる間に進む道を決めるの、準備をするの。 何にも考えないで飛び出しすのはバカ、目的に到達するまで少しくらいの不..
-
プロローグ 11伝説のアルト・サックス奏者 高円寺のスナックに入るとモーリさんの恋人は待っており、私は離れたテーブルに座った。 店は競馬の写真がいたるところに貼り付けてあった。 二人の話し声はとても小さ..
-
山頭太夫悪名高い山椒太夫の下に、とある家族がおりました。明け方から夜中まで見張られ、働かされ、食事もろくに食べられず、酷い仕打ちの数々に、このままでは死んでしまうと、ある日、意を決して逃げ出しました。 ..
-
越中昔話「田分けの熱いくわ」!越中昔話「田分けの熱いくわ」! 富山県魚津市の話(筆者さかい・けいこう氏)! 越中の国・松倉郷(今の魚津市西南部)にあった甲村の人々は、もとは台地に住んでいた。水田が少ないので、雑木を伐採..
-
昔話隅っこに空き箱に入れて,竹んベラが置いて有りました,後に(マンガ等)雑誌に 変わったり使い古しのノートだったりしました,それでコサイだりそれをもんだりして使っていました。もちろん今は真っ白いちり紙で..