記事「書評・作家」 の 検索結果 103 件
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「本が多すぎる」酒井順子鋭い視点とユーモラスな文章でさまざまなジャンルについてエッセイを書いておられる著者。 そんな著者が日記形式で綴った書評エッセイです。 いつもは「ですます」調で書いておられますが、本書に限っては..
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「つかこうへいインタビュー 現代文学の無視できない10人」つかこうへいつかこうへい氏のインタビュー集です。 登場するのは、萩原健一、阿佐田哲也、小池一夫、島尾敏雄、長島(嶋)茂雄、高橋忠之、大竹しのぶ、井上ひさし、中上健次。 タイトルでは10人なのに9人しかいま..
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「桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ」桜庭一樹ライトノベル出身の作家ですが、「私の男」で第138回直木賞を受賞しておられます。 そんな作家の読書日記。 作家の読書日記というのは興味深いです。 この作家はどんな本を読んで..
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「業界の濃い人」いしかわじゅんいしかわじゅん。漫画家です。エロマンガ誌からスタートして、マイナーながらもほぼ安定した地位におられるように思います。個人的にはあまり面白い漫画を書いているとは思えません。漫画よりも漫画評論、エッセイの..
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「読書狂の冒険は終わらない!」三上延 倉田英之読書狂の2人が語り合う対談形式のブックガイド。 いや、ブックガイドといっていいのかどうか。 特に意識して書評しているわけではなく、本好きがあーだこーだと語り合っているのが読んでいて実に楽しい本..
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「MEN AT WORK」山田詠美対談集山田詠美氏が男性作家と対談しておられます。 石原慎太郎、伊集院静、井上陽水、大岡玲、大沢在昌、奥泉光、京極夏彦、佐伯一麦、団鬼六、西木正明、原田宗典、水上勉、宮本輝、村上龍。 井..
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文藝2007夏柳美里の特集なので購入してみました。といっても柳氏の作品はまだ「フルハウス」と「家族シネマ」の2冊しか読んでいないのですが。気になる作家なので今後も読み続けるつもりです。資料として手元に置い..
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「井狩春男のヘンテコ本が好きなんだ」井狩春男鈴木書店という取次の会社に在籍しておられ、出版業界の事情を書いた「返品のない月曜日 ボクの取次日記」や「本屋通いのビタミン剤」が話題になった著者。 もちろん本好きであることはいわずもがなですが、..
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「あほらし屋の鐘が鳴る」斎藤美奈子「あほらし屋の鐘が鳴る」とは大阪弁で「アホラシイてものが言えん」というような意味らしいのですが、私は大阪人ですが初めてそんな言葉を知りました。 まあそのような意味で社会情勢やら女性誌や..
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「言葉は静かに踊る」柳美里前半は読書日記、後半は小説に限らず他者の本に寄せた解説や新聞・文芸誌などに載せた書評です。 ファンとしては日記というのはその作者の日常を垣間見ることができるので興味深いものがあります。..
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「文壇アイドル論」斎藤美奈子作家を論じているわけですが、ただの作家評論ではなく本人曰く「作家論論に近い」と。 取り上げられている作家は第1章「文学バブルの背景」として、村上春樹、俵万智、吉本ばなな。 第2章..
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「男性誌探訪」斎藤美奈子「あほらし屋の鐘が鳴る」という著作の中で「女性誌探検隊」と題していろんな女性誌をぶった切った著者がまたやってくれました。(笑) この本で血祭りに挙げられたのはタイトルどおり男性誌であり..