記事「書評・作家」 の 検索結果 103 件
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「文壇」野坂昭如 時代は1960年代です。 タイトルの通り当時の文壇を描いた自伝的ノンフィクション。 三島由紀夫、吉行淳之介、丸谷才一、川端康成、梶山季之、色川武大、五木寛之、遠藤周作..
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「編集者という病い」見城徹出版社「幻冬舎」社長の見城徹氏。 角川書店時代から凄腕編集者として知られていましたが、角川春樹社長辞任をきっかけに退社し、幻冬舎を設立。 そこでもやはり辣腕ぶりを発揮し、今までの..
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「悪と異端者」筒井康隆エッセイ集です。 書下ろしや連載ではなく、あちこちに書かれたものをまとめてあります。 それはまあ他の作家にもよくあることなのですが、この本では三島由紀夫賞やサントリーミステリー大..
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「趣味は読書。」斎藤美奈子ベストセラーの読者はどこにいるのか。 今こんな本が売れているというのはなんとなく知っていても、意外と周りに読んでいる人はいなかったりして。 気にはなりつつもわざわざ時間とお金を割..
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「作家の人名簿」山本容朗作家と幅広い交友のある著者が、77人のいろんなエピソードを紹介しておられます。 読者としてはこういう作家の素顔が垣間見られるような本は嬉しく楽しいですね。 それではこの本に紹介さ..
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「喧嘩の火だね」福田和也文芸批評というよりは、作家の言動を取り上げてどうこうという非常に刺激的な内容の本です。 タイトルからしてそうですし、帯の煽りも「喧嘩、売ってます」、「ベテランも芥川賞作家もなんのその。..
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「本棚探偵の冒険」喜国雅彦漫画家、喜国雅彦の初エッセイ。 といいましても日常の出来事をただ書き連ねているような内容ではなく、古本蒐集に東奔西走する怒涛の日々が紹介されています。 ジャンルはミステリー。 ..
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「読むのが怖い! 2000年代のエンタメ本200冊徹底ガイド」北上次郎×大森望文芸評論家二人の対談集。 いや、これを対談というべきかなんというべきか。(笑) 北上次郎、大森望、そして編集部が選んだ作品を喧々諤々評価しあうという内容です。 しかし驚きま..
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「誤読日記」斎藤美奈子いつものように斎藤美奈子があらゆるジャンルの本をぶった切ってくれます。 その数175冊。 タレント本、人生訓、暮らしや仕事の知恵、文学、ニュースなどなど。 よくもまあこれだ..
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「寝ても覚めても本の虫」児玉清俳優、児玉清。 お亡くなりになったのはまだ記憶に新しいところです。 大の本好きとしても知られた人でした。 そんな児玉氏が初めて出されたのがこの本です。 タイトルからわ..
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「文人には食あり」山本容朗元編集者から文芸評論家となり、いろんな作家と交流のある著者。 そんな著者が作家たちの食に関するエピソードを紹介しておられます。 小説やエッセイなどの作品から食について記述された箇..
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「文芸誤報」斎藤美奈子紹介されている本は全部で172冊。 新人のデビュー作からベテラン作家の作品まで網羅しておられます。 芥川賞や直木賞の予想なんかもしておられまして、当たっていたりはずれていたり。 ..