記事「染織」 の 検索結果 423 件
-
糸との対話が出来るまで職人時代は、朝から夕方まで作業をしていた。糸を扱う仕事は、結局は慣れが第一。忍耐強く、付き合う態度しかない。 器用で飲み込みの早い人が、有利とは限らない。先を焦って、何も身に付かないうちに辞めた..
-
何を使って織るか、なんてどうでも良い何を使って織るか、なんてどうでも良い。何を織るか、が大切。 普通の鉛筆でも、研ぎ澄まされたデッサンは描ける。ましてや、織物。 易しく、分かりやすく、そんな事ばかり教えようとしている今日この..
-
作品展に向けて作品展に向けて、技術的に小難しい事もやれるのヨ、と見せ付ける作品も必要だ、なんて思っていた。 でも、ヤメタ。 自分が作って楽しくない物は、ヒトサマが見ても楽しかろうはずもない。 複雑..
-
織物教室の日でアルウチで織物教室の日。糸棚に並ぶ糸、糸巻き道具、飾った絵葉書など話のタネが多いせいか、ついつい脱線気味。 今日は初めて、卓上織機でタテ糸の準備工程(整経)をしていたので、適度にストップをかけて、促..
-
鎌倉の染織作品展知り合いの方が主宰される染織のグループ展を見に、朝から鎌倉へ。 綴織、ブンデン織、畝織、そしてリジッドの平織など。色使いも糸使いも、楽しそう。 イイナア、生徒さんと作品展をやれるなんて。 ..
-
原始機の小ごしらえ手順動画で、腰機(地機)の小ごしらえ手順を見つけた。3本の丸棒で三角柱を作った物を綾棒にしている。糸ソウコウの通し方が判る。 織り方を見ると、ソウコウの開口は片側だけで、反対の開口は、綾を利用してい..
-
焦っている夏は暑いから、機織りは、よそう、とサボッていた。で、涼しくなったから、再開させてはいる。でも、なかなか綴れ織りに辿り着けない。 近頃、木枠やシャトルや開口棒の需要が増え、手許のストックがとうとう..
-
組織図の見方について前々回の手織り教室で、織物の組織図について、実習を交えてレクチャーした。 時々、組織図が難しくてサッパリ解らない、という声を聞く。手許の参考書を見ると、長々と丁寧な説明が書いてある。初心者に、こ..
-
売るための服着るための服素敵な服の写真を見た。佇む女性の肩から羽織っているのは、ポンチョのような物だけれど、腰を覆う丈。ポケットがある。ルーズな袖、前合わせもルーズで、留め具もない。手織りの布で、ちょっと羽織のようなシルエッ..
-
紡績の糸手織りを習い始めたばかりの方から 「紡績の糸は、どこで手に入りますか?」 と聞かれた。 紡績とは、繊維から糸の状態にするまでの工程をいう。つまり「紡績の糸」とは、通常目にする糸全般が該当する..
-
はたおり道具を作る7/22(月)は、公民館で木枠の手織りセミナーを予定している。それは嬉しいけれど、私はまたまた木工に勤しんでいる。木枠と板杼の制作でアル。 木工は糸仕事より、もう少し力が要る。木屑が出るので外作..
-
初めてのノッティング!今日は石岡駅前で「木枠で手織り」セミナーの日。ノッティングと呼ばれる技法のお勉強。絨毯のように、タテ糸に毛糸を結び付ける。とても順調で、生徒の皆さん、かつてない集中力でセッセと取り組んでおられた。 ..