記事「無常」 の 検索結果 101 件
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無私の精神(小林秀雄)小林秀雄は、考えるヒントを読んだことがある。簡単なことをたいそうに書くのだなあという印象だった。 「無私の精神」には、ある実業家の話が出てくるが、これは実例が示されて理解しやすい。 この実業家..
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生きつつあることは死につつあること昨日の引用に、「正月は冥土の旅の一里塚」という言葉は出てきました。 これは、一休禅師の狂歌の一部です。 正月は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし この意味は、正月が来ると一..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 5偈5 「一切の形成されたものは無常である」(諸行無常)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。 (ダンマパダ277 「一切の形成さ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第42偈42 それ故に、修行僧らは、つねに瞑想を楽しみ、心を安定統一して、つとめはげみ、生と老いとの究極を見きわめ、悪魔の軍勢に打ち克って、生死の彼岸に達する者となれ。 ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第41偈41 「わたしはこれをなしとげた。これをしたならばこれをしなければならないであろう。」というふうに、あくせくしている人々を、老いと死とが粉砕する。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第40偈40 子も救うことができない。父も親戚もまた救うことができない。死におそわれた者にとっては、かれらも救済者とはならない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第39偈39 子どもや家畜のことに気が奪われて心が執著している人を、死は捉えてさらって行く。___眠っている村を大洪水が押し流すように。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第38偈38 「わたしは雨期にはここに住もう。冬と夏にはここに住もう」と、愚者はこのようにくよくよと、慮(おもんばか)って、死が迫って来ることに気がつかない。 (ダンマパダ286) (中村元訳「ブ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第37偈ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第37偈 37 病患になやみ脆い臭穢の身体をもって、最上の安らぎ、無上の安穏に落ち着けよ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のこ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第36偈36 この身体に何の用があろうか?___いつも臭穢を漏らし、たえず病におそわれ、老いと死におびえているのに。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第35偈35 ああ、この身はまもなく地上によこたわるであろう。___意識を失い、空ろで、藁のように、投げ棄てられて。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第34偈34 この容色は衰えはてて、病の巣であり、脆くも滅びる。腐敗のかたまりで、破れてしまうであろう。生命は終に死に帰着する。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました..