記事「無常」 の 検索結果 101 件
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第20偈20 「わたしには子がいる。わたしには財がある」と思って愚かな者は悩む。しかし、すでに自分が自分のものではない。ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか。 (中村..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第19偈19 眠れない人には夜は長く、疲れた人には一里の道は遠い。正しい真理を知らない愚かな者にとっては、生死の道のりは長い。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第18偈18 昼夜は過ぎ行き、生命はそこなわれ、人間の寿命は尽きる。___小川の水のように。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント ..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第17偈17 牛飼いが棒をもって牛どもを駆り立てて牧場に到着させるように、老いと死とは諸の病いをもって人々の寿命を終わらせる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第16偈16 功労でも些細なことでも、苦しみとむすびついている。水面を杖で打っても、直ぐに迹が消えてしまう。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワ..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第15偈15 山から発する川(の水)が流れ去って還らないように、人間の寿命も過ぎ去って、還らない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメ..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第14偈14 死刑囚が一歩一歩と歩んで行って、刑場におもむくように、人の命も同様である。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 今..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第13偈13 糸を繰ってひろげて、いかなる織物を織りなそうとも、織る材料(糸巻き)が残り僅かになってしまうように、人の命も同様である。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用し..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第12偈12 陶工のつくった土器のように、人の命もすべて終(つい)には壊(やぶ)れてしまう。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント ..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第10偈、第11偈10 老いたる人々も、若い人々も、その中間の人々も、順次に去って行く。__熟した果実が枝から落ちて行くように。 11 熟した果実がいつも落ちるおそれがあるように、生まれたものはいつでも死ぬおそれ..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第9偈9 或る者どもは母胎の中で滅びてしまう。或る者どもは産婦の家で死んでしまう。また或る者どもは這いまわっているうちに、或る者どもは駆け廻っているうちに死んでしまう。 (中村元訳「ブッダの真理のこと..
-
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第8偈8 「わたしは若い」と思っていても、死すべきはずの人間は、誰が(自分の)生命をあてにしていてよいだろうか? 若い人々でも死んで行くのだ。__男でも女でも、次から次へと__。 (中村元訳「ブッダの..