記事「猪間驥一」 の 検索結果 253 件
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内海丁三、石橋湛山との日々『名峰湛山:石橋書簡のあとさき』(1957年)に収録された内海丁三の「石橋さんという人」を読みました。 一 私が石橋さんにお近づきを得たのは、昭和五年の金解禁の前だったか後だったか、とにかく..
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上田も農村工業協会に参加!本日、調べものをするために一橋大学の図書館へ行ったのですが、復刻版の『一橋新聞』を読んでいて面白い記事を見つけました。 救済策を掲げ 農村工業協会生る 上田(貞)教授も参加 農村問題が熾辣..
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地方交付税はなぜダメなのか1930年代の地方財政問題をめぐる石橋湛山や猪間驥一の議論が、原田泰さんの書かれているものと重なるものがあるように思われたので抜粋してみました。 ■原田泰「地方交付税が地方をダメにする―シャウプの..
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いくつかの新しい情報7最後にもう一つだけ、東洋経済新報社京城支局がどのように設立されたのか、ヒントになる記事をご紹介します。拙稿「経済学者、鈴木武雄の大陸前進兵站基地構想と戦時下、東洋経済新報社京城支局による『大陸東洋経..
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いくつかの新しい情報5前回述べた『東洋経済新報』の「税制改革案の内容検討」特集に含まれる猪間驥一の論文は、この地方税制改革案の解説をも兼ねているので、ほとんどそのまま載せておきたいと思います。 猪間驥一「地方税制改革案..
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いくつかの新しい情報4今回ご紹介するのは、②石橋湛山+猪間驥一の地方財政問題に関する情報で、1936年9月に発表された地方税制改革案を受けての『東洋経済新報』誌上における議論です。 1936年9月26日「財界概観」 ..
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いくつかの新しい情報1先日、久しぶりに一橋大学の図書館へ行きました。私が現在、少しずつ読んでいる復刻版の『東洋経済新報』には、1938年分までしか収録されていないことがわかったからです。 今回ざっと見たのは、今まで見..
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「猪間、しっかりしろよ!」最近、ウーラント同窓会の方にお目にかかって、かつて猪間驥一が「渡し場にて」という「詩(うた)」さがしの過程で広げていった交流の輪についてご教示いただきました。この会の興味深い活動については以下のサイ..
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寄り道:高橋財政期の湛山3「2.座談会」に入ろうとして、その合間に1934年の『東洋経済新報』を読んでいて、「まさか!」の発見をしました。うれしい発見です。 まず、1934年2月10日号に、次のような告知がなされていて「..
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猪間驥一と地方財政問題5(つづき) 教育費の国庫負担 三宅 他方出す方をつめてやり度い。教育費なんか四億以上もあるんだから、これを国家が大部分負えばそりゃ地方は楽になる。 西野 然しそいつは不可能だナ。 大..
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猪間驥一と地方財政問題4この座談会の記録を偶然見つけて、私は小躍りしました。まさにこの時期、猪間驥一や石橋湛山の考えていたことがわかると、推論で書くことを覚悟していたものが、猪間驥一や石橋湛山のことばとして書けるものとなる..
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猪間驥一と地方財政問題3猪間驥一の地方財政問題研究の流れを、5つの時期に分け、石橋湛山の主張をふまえてまとめるつもりです。5つの時期とはいっても、中心になるのは、猪間が研究をスタートさせたⅢ、Ⅳ、Ⅴの時期です。 猪間の..