記事「生と死」 の 検索結果 159 件
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病からの帰還。。。こんにちは、のんのんじいです。 しばらくブログはお休みしていました。 先日のへとへと。。のブログアップから数時間後に高熱が出て一旦は収まったのですが、翌日に呼吸に困難が生じ、トイレに行くと..
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自戒同情で悩みし人に寄り添ふは 悩みなき身の驕る快感なりしか 時雨亭 来し方の負債数へて日は暮れぬ 生卵こくり飲みてまた病床に臥す 此れよりは深くしづかに隠棲す 逝きし人と..
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Body & Soulこのところ、ずいぶん内容を端折って簡略化してるじゃないか、とのご意見があり、ブログを綴っている本人もそう思っている次第です。ですが、実際は介護日記や、自身の日々悪化する体調を記したりで、普段より濃..
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差し出す命たまに、アスファルトの上でのたくっているミミズを見ることがあります。 何かに驚いて、地中から飛び出した慌て者なのでしょう。 やがて干乾びるか、アリの食材になる定めが憐れです。 ミミズ..
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独白妻が高野山東京別院で頂いて来たお守りをつけてみました。 我が腕を見つつ死人(しびと)の肌のやう 刀自の独白聞きし雨の夜かな 時雨亭
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看取りの指針目が覚めて昨日と同じ体調を確認する安堵するお茶にする 時雨亭 起きてお茶淹れてご飯にして薬を飲ませて、それでもまだ朝の6時。 うーん、と伸びをして深呼吸。 すると、..
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お福さん初めて彼女を見たのは三年前だった。 薄汚れて警戒心の強そうな目が印象的だった。 それからもたびたび見掛けて、やがてこちらから「お早う」とか「お、今日も元気で野良やってるな」とか話し掛けなが..
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隅田川を渡りながら、こう考えた遠くない時期、それが半年か一年か二年先かわからないが、この小さな町の一角に住むことになるとイメージすると、どうにも気が進まない。 都心の一等地でありながら、典型的なこの下町では、向こう三..
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死に際と往生際話は3月3日の雛祭りの日にさかのぼる。 その日の午後、実家へ行くと、ばあさんは午前中に二階の物干し場で転んだらしく、その時に打った左の腕を擦りむき、かなりの出血。 血液がサラサラになる..
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そして我々は見て見ぬ振りを続けるカンさんが死んだ。 知り合いの民生委員の方から聞いた。 今年の2月だったそうだ。 カンさんはホームレスだった。 彼が我が町にやって来たのは、もう15年も前のこと。 (本人は流れ着いた..
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冬の蜂は死に場所を探して歩いているのではない力のない初冬の陽だまりの中、オオスズメバチが行く当ても無さそうによろよろと右へ左へと歩いていた。 秋になるとワイドショーなどで毎年恒例のようにその脅威を喧伝される奴も、いよいよ力尽きるのかと..
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女郎蜘蛛の食事テレビなどでよく見る光景だが、サバンナで肉食獣が草食獣を捕えて首に噛みつき、息の根を止めようとする傍から、他の仲間たちが腹に牙を喰い込ませて草食獣の内臓を貪り食う場面に出くわすと、残酷だなと思..
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