記事「短編詩」 の 検索結果 104 件
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華を咲かす一つ一つが積み重なり 大きな物が生まれてく 初めは些細な物だけど やがて世界を変えていく 今から少しやるだけで 明日には僅かに広がって 毎日これを繰り返し 数年かけて素敵な華..
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時間がくれた言葉水の流れに身を任せ 石のように転がって 角が削られ丸くなる 命の尊さ感じてる 生まれて消えて終わるまで ほとんど角は取れるはず 狭いところにいる限り 時間はたくさんかかるけど..
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色が持つ力夜に虹の橋歩く 雨が残した贈り物 夜景にしばらく目を取られ 頭の中は空っぽで 虹の上にいることも 忘れてぼんやりしていたら 虹の一部になっていた しばらく色彩楽しんで ..
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風が届けた発見昼の暑さが消えていき 夜風が優しく吹いている テレビの画面を暗くして 夜の街に出掛けよう 仕事帰りの人たちで 通りは混んでいるけれど 涼しい風が熱冷まし 朝とは違った感覚だ ..
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希望と野望夏の香りが忍び込む 少しの隙間もすり抜けて 僕らは肌でも感じ取る ほんの僅かな変化でも 身体の器官は知っている 夏という名の到来を 何も失敗恐れずに 全てを試せるこの季節 ..
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時間と場所同じ空がないように 同じ時間も存在しない どんな物もそのように 全く同じ物はありえない ヒトも皆んな同じで 同じヒトは何処にもいない そんなこともわからずに ヒトはヒトを排除..
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色彩豊かな感情黒と白を混ぜ合わせ 黄色い景色を描いてる そんなことは出来ないと 誰もが思う夏の色 固定観念捨て去れば どんな色にも変わってく 僕が見ている景色は 人とは違う物のはず ..
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種の中身空から種が落ちてきた 何の種だかわからない 僕はそれを拾ったら 土の中へと仕舞っとく きっといつか芽を出して 答えがわかる気がしてる ひとまず気長に過ごしたが 時間が種を忘れ..
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輝く瞬間明るく照らした太陽が 海の向こうに沈む頃 夜の出番を待ちわびた 月が光を解き放つ 優しいライトを浴びながら その日の疲れを和らげる 川に架かった橋の上 多くの人が行き来する ..
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足跡から咲いたもの地球を鏡に映し出し 二つを紐で結んだら 距離がだんだん近くなり 一つの力が重なった 長いハシゴを木にかけて ゆっくり上へ登ってく かなり景色が良くなって 気球が隣を飛んでいる..
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神秘的な光白く輝く砂浜に 月の明かりが照らされる 青い光が放たれて 異国の場所に移動する 今まで見たことのない それでもどこか知っている 落ち着く僕の表情に 不安は波で消えていく ..
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ボトルの中きちんと並んだ物よりも 少し崩れた物が良い 見た目で選んでしまうけど 違う角度で見てみたら 全てが同じはずはなく どれも自分を持っている 個性という名の授け物 天が与えた宝物..