記事「社会」 の 検索結果 35544 件
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てぃーたいむむかし、職場で「てぃー・たいむ」という小さな広報紙を編集したことがある。ほとんど一人で作っていた勝手な新聞。当時とがっていた職場の雰囲気をすこしぼかすのが狙いだった。近くのお惣菜やさんのニュース、そ..
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「賢い子どもは殺される」京極純一氏がどこかで紹介していた話である。 「ある村で大きな釣鐘をつくった。しかし、大きすぎて吊るせない。ある子どもが鐘に合わせて鐘楼をつくり、周囲を掘り下げればよいと提言した。やってみるとうま..
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繁忙期:小石に躓いて1月は繁忙期である。 なにもすることのない時間はいまのわたくしにとってはこのうえない贅沢。 中学時代の恩師のひとり、「高等遊民とまではいきませんが、それに近い生活」と退職後の今を知らせてくださる。..
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視点の引用 あるいは アントニオーニの 『Blow-up』 についてアントニオーニ監督1966年の映画『欲望』の原題が「写真のひきのばし」を意味するBlow-upであったことは、今では知らない人の方が少ないかもしれない。もちろん、関心を持っている人の間でのことだが。..
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料理と言葉結婚することになったとき、双方を知っている人物が、料理はどうするのだと聞いてきた。 当然できないだろう。その意図が目と口調に現れていた。 本を読めば書いてあるから。 そうか、理科の実験の..
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暮のすさび: ランボオ『イリュミナシオン』からジェニー (続)Genie 愛がふりそそぎ、恵みがもたらされる。荒れ狂う冬が迎え入れられ、夏のざわめきが館に満ちる。 卓上のあらゆる飲み物とご馳走とが清められる。これぞ、行き場のない人々をひきつける..
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奥行きの無い声で住む人々の存在を支えきれるか祭りが終わったら壊されるハリボテが、一生を預ける空間としてとりひきされたという話が浮上してきた。 一箇所や2箇所の話ではない。 国会と言うところで、証人喚問となった。 はなしがどこま..
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擬似現実朝、薄暗い内に、障子をあけてみると雪である。 積もっている。 ニュースによれば58年ぶりの大雪だという。 生まれて初めての経験だ。 子どものころひざまで隠れる雪が降ったあいまいな記憶がある。せ..
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都市の民いつのことであったか、親しくしていただいた方を稲村ガ崎のお宅に訪ねた折、レーザーディスクで、ドイツオペラを見せられた。冒頭、前奏曲の部分で、ドイツの町の古い絵を一巡してうつす。そして、場面はある小さ..
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徳川美術館前も時雨朝、恒例の用事を済ませて、はたと気づいた。 徳川美術館でひらかれている「源氏物語絵巻展」が最終日である。 そのまま車を走らせることにした。 日曜日の朝だから道は空いていて、車で..
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犬が車に巻き込まれた交差点で数台の車につづいて、信号待ちをしていた。交差する道路を右側からこちらへ左折してくる大きな黒いセダンの車。 と、横断歩道に薄茶色の日本犬が。 あ、と言う間もなく車の下へ巻き込まれていった。 ..
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ほんとうにたいせつなものは目にはみえないのだよ60年以上もまえ、地上のほのかなあかりに人々の暮らしを望んだ飛行士は、時空を超えた小さな分身に、こう言わせた。 30年以上もまえ、欧州へ南回りで向かう航空機の人となったある日本の社会科学者は、東アジ..