記事「考察」 の 検索結果 3288 件
-
意味と無意味の間の感動人は意味と無意味の間を行き来する。 意味と無意味の境界線上に感動が生まれるからである。 色即是空,空即是空 だから 詩言志,歌永声 詩は志を言うが、志も声をな..
-
「日本ブログ村」のトーナメント11月投稿分集計「現代の日本の詩人たちには漢詩が読めないらしい、ということ」について 私の漢詩と散文がどこまで通用するかということで「日本ブログ村」のトーナメントに積極的に参加しているが、 与えられたテー..
-
七言絶句『隷属詩魔知自由(詩魔に隷属し自由を知る)』私たちは自由の時代に生きている。 金を稼ぎ、食べていかなければならないという仕事への隷属は逃れがたいが、 何を思おうと自由であり、また、個人の名誉を毀損するなどのさしさわりがない範囲では、 ..
-
五言絶句『奉公眞正直(公けに奉ずるに真に正直なり)』自分に正直でありたい、と誰もが思う。 自分に正直に生きたい、とか。 しかし、この「自分」がくせもの。 その「自分」は正直であるのかどうか。 人の世に身をおけば、正直に生きられない場面..
-
七言律詩『至誠不動勸農業(至誠不動にして農業を勸む)』「至誠而不動者未之有也」は吉田松陰の言葉。「未之有也」は論語の語句。 つまり、松陰は論語の語句に「至誠而不動者」を足して自分の言葉としているわけだが、 言葉とはそういうものだ。自分のものは半..
-
傾聽王曉東先生撫琵琶有感裁詩一昨日と昨日、詩友金中さんの漢詩の講演と朗誦を満喫した。 講演では、福建語による唐詩の吟唱の録音を聞かせてもらい、普通話と異なり古い時代の漢語の発音を留めている福建語の発音が、日本語の漢字の音読..
-
十七字詩『大家堅持笑顔嫉妬(大家は笑顔を堅持し嫉妬する)』私は嫉妬という字が好きではない。 なぜ二字とも女偏なのか。女偏→人偏に変えるべきではないのか。 この二字のおかげで女は嫉妬深いと思いこまされるかも知れないが、 それは男の論理、 男も..
-
私の漢詩は仮名まじり文の詩人たちには通用しないらしい「一七令(宝塔体)『余(われ)』」について 私の漢詩と散文がどこまで通用するかということで「日本ブログ村」のトーナメントに積極的に参加しているが、 昨日は、決勝戦2つで優勝した。 いず..
-
青い鳥が飛んで火にいる山紅葉 というお話男には金があり、欲しいものは何でも買えた。 何でも買えるので、ついには本当の自分が何が欲しいのか、わからなくなった。 女には美貌があり、しかもその美貌を日変わりで変えることができた。 求..
-
十七字詩:中国宋の時代に俳諧があることを知った「十七字詩」という詩型があることを近ごろ知った。 五言絶句の結句の五字を二字に削る詩型。 宋代山東の張山人という人が創始したという。 誹諧を旨とする詩で、譏諷の意を含む場合が多いとのこと..
-
仮名まじり文の詩人たちは宗教・思想を詩に昇華するのが苦手なのか?「現代の日本の詩人たちには漢詩が読めないらしい、ということ」に関連して 私の漢詩と散文がどこまで通用するかということで「日本ブログ村」のトーナメントに積極的に参加しているが、 昨日は、決勝..
-
七言絶句『筆潤酒杯堪醉書(筆は酒杯に潤い醉書するに堪ふ)』漢語には要点を短くまとめる力があるが、日本人の仮名まじりの思考回路に入ると、 混乱を起こすことがある。 例えば「醉書」、これを日本語に訓読するのなら、 ①醉いの書 ②書に醉う ..