記事「考察」 の 検索結果 3288 件
-
日本語を通して見る大和魂大和魂がいかなるものであるのかは、日本語のありようを考えることで少しばかり見えてくる。 美しくたおやかな文(ふみ)を書こうとするなら、漢語や外来語は使わないのがよいとされている。 ① 平仮名..
-
涙泉(ルイセン)や雨は濺ぐ癈花壇二五令・涙 泉 2014.11.05 -42916 涙泉,雨濺癈花壇。 涙泉(ルイセン)や雨は濺ぐ癈花壇 ●平,●仄●○平(中華新韵八寒平仄両用の押韻) ..
-
青い鳥が飛んで火に入る紅葉かな「湖に映る紅葉を踏む青女」について 「青い鳥」といえば日本ではメーテルリンクの「青い鳥」、また、青い鳥症候群 というところ。 しかし、「青鳥」と書いてセイチョウと読むと中国の「青い鳥」とな..
-
湖に映る紅葉を踏む青女「闊歩をカッポと書いてなぜ悪い」について きのう(2014/10/26)のNHKEテレの『俳句さく咲く!』でもうひとつ 面白かったのは、「紅葉」が季題であったこと。 「紅葉」が秋の季..
-
闊歩をカッポと書いてなぜ悪い表記にやかましい俳人がときどきいるが、その感覚を訝しく思う時がある。 ひとつは、俳句は縦書きでなければならない、という言葉。 そしてきのうは、外来語ではないのだからカタカナではなく漢字で書き..
-
詩人としての自分らしさは多作私は漢詩人だ 詩はすべて漢字のみで詠み仮名は省く だから「てにをは」などであれこれ迷うことはなく筆はどんどん進む 漢詩人としての私らしさ はといえば 多作 漢詩を始めて17年と6か月..
-
心の欲する所に従って詩詞の鋳型を買ひに行く型にはまった生き方はしたくないと思っていたが 型どおりにサラリーマンになった 仕事はいつも真面目に片付けて日が暮れれば 酒にはまってくだを巻いた 型にはまって仕事に慣れた身体は会..
-
現代の日本の詩人たちには漢詩が読めないらしい、ということ5月の下旬から、私の漢詩と散文がどこまで通用するかということで「日本ブログ村」のトーナメントに積極的に参加しているが、昨日は、まことに記念すべき日だった。 私が参加したトーナメントで昨日が決勝戦..
-
朱鷺と獅子鮟鱇の詩のブログ私のブログ『獅子鮟鱇詩詞』には希少価値があります。 日本には多くの詩人のブログがあり、日本ブログ村を見るだけでも、詩(ポエム)に関連する登録数は5000を超えています。 しかし、私が登録して..
-
古池や蛙飛び込む水の音 芭蕉名作はどの芸術分野にも数多くあり、私たちの心を豊かにしてくれるのだが、 その真価を私たちが、どれだけ賞味し、享受できているかとなると、疑問。 むろんそれは、作品そのもののせいではなく、それを..
-
『林岫先生を囲む会』で習近平国家主席も詩人であることを知った。きのうは葛飾吟社の『林岫先生を囲む会』に出席した。 林岫さんは高名な詩人で漢俳学会の副会長。葛飾吟社は、 1997年「中山栄造新短詩研討会」 2000年「迎接新世紀中日短詩交流会」 ..
-
野分すぎて犬吠埼に歌留多買ふ台風一過、妻は本屋へ行って孫娘のためにいぬぼうガルタを買ってきた。 箱の裏に いぬもあるけばぼうにあたる さて、これはどういう意味だったか、それが妻にも私にもすぐにはわからな..