記事「詩」 の 検索結果 48656 件
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ワタリウムでは「クマグスの森」展+吉増剛造gozoCine上映会霜の墓 抱き起こされしとき見たり (石田 波郷) 波郷は結核患者でしたから、いわゆる療養句というのが非常に多いわけです。江東区北砂町の家の二階からは近所の寺の墓地が見えたといいます..
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高見順賞に稲川方人さん+新担当講座「文芸理論」「テキスト構造論」「文芸創作理論」四囲(しい)の音 聴き澄ますとき 冬深く (加藤 楸邨) 真冬の凛と凍てついた大気のなかでは、周りの物音もどこかピュアに響いてくるようです。これは恐らく深夜でしょう。街の音にふと耳を澄..
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今年百歳の映画監督オリヴェイラの「夜顔」、堪能しました+ツェランの姉的存在の詩人のことゆふやみの わきくる羽子(はね)を つきつづけ (久保田 万太郎) 「羽子」は羽子板の羽のこと。新年の季語にあたります。羽子板遊びに夢中になり、遊び続けるうちにあたりは夕闇に包まれてく..
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わが吉増剛造論『裸形の言ノ葉』、誕生です+森鴎外『寒山拾得』の不思議冬木照り 野の寂寥(せきりょう)のあつまりぬ (加藤 楸邨) 暦は師走となったので冬らしさを実感させる句を引きました。冬枯れの野原にはまばらに何本かの裸木が立っています。その木に冬の..
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「現代詩花椿賞」パーティーの夕べ+サッカーJリーグ観戦記雲幾重(いくえ) 風樹(ふうじゅ)幾群(いくむれ) 秋ふかむ (石田 波郷) 急に寒波が到来で、「秋ふかむ」というよりは「冬きたる」という感じの今日でしたが、暦は十一月後半、というこ..
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シュルツの短編「肉桂色の店」は現代詩です+わが吉増剛造論、誕生近し、です。千人の 天文学者 つどふ秋 (松本 邦吉) 現代詩人の松本邦吉さんは、長谷川櫂門下の俳人でもある、という話は以前にもしました。この句は松本さん自選の句のひとつ。一読、澄み渡った秋の..
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装丁家・菊地信義、面目躍如の2詩集+久々にサッカー談義雁(かりがね)や けふはなやぎし蕎麦の紅 (石田 波郷) 格調高い波郷の句、蕎麦の花の可憐な紅色を詠んだもの。そして秋になるとこの国に渡ってくる雁のイメージを合わせることで秋冷の空気..
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詩人北村太郎がモデルのねじめ正一新作小説+吉増剛造の朔太郎論『猫町映画館―下北沢』の構想だいぶ寒うなりましたと山鳩が啼(な)いている (辻 征夫) 詩人の辻征夫さんの遺稿句集『貨物船句集』から。「貨物船」は辻さんの、ちょっとユニークな俳号でした。辻さんは、八木忠栄・井..
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gozoCineの新作「鏡花フィルム」はまさにパンク!+ペドロ・コスタ監督in山形秋晴れて ものの煙の 空に入る (正岡 子規) 子規の俳句には時々、えっ!と驚くほど新鮮な視覚で詠まれた叙景の句があります。これなどそうでしょう。何かを燃やす煙がうっすらとたなび..
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吉増さんご母堂悦さんの本『ふっさっ子剛造』誕生+建築のシュルレアリスト・キースラー川蟹の しろきむくろや 秋磧(あきがわら) (芝 不器男) これは四国は愛媛県の南予地方を流れる広見川の河原が舞台です。この川の流れる盆地の村・松丸に不器男は暮します。秋の一日、久しぶり..
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ノーベル文学賞が決定です+ダダ・シュルレアリスム研究会のお知らせ海がくれ なほ沈む日や 秋のこゑ (三橋 敏雄) 「海がくれ」は「海が暮れ」でしょう。え?「海隠れ」という解もありかな、いややっぱりそれは変ですね。三橋さん、昭和10年以来新興俳..
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工藤幸雄詩集『不良少年』の反響+豊田市美のψ(プサイ)の亡霊次々に 薔薇は咲きつぎ 秋に入る (長谷川 櫂) 句集『初雁』から。ニュージーランドの薔薇園での連作の一句。薔薇は本来は夏の季語ですが、こういう使用法もありました。昨今の空模様、雲が..