記事「詩」 の 検索結果 48523 件
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予知つくりごとのはずだったのに いつのまにか事実になって ちょっと驚いて 柵と壁のあいだの空き地に 雑草がすみから次第にのびて その生命力は思い通りに広がっていて 自然..
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ありがとう図書館で たまたま立ち読みして 気になった頁があって なんとなくコピーをして それからひと気の少ない 禁帯出のコーナーで イスにすわりこんで 古い本など流し読みし..
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お面真実から離れながらも だれもがあたりまえと言う ちょうど季節がめぐるように でも あたりまえじゃない 風説にまきこまれて チャンバラごっこや探偵ごっこ そん..
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落ちながら秋の青空に斜めに まっすぐな飛行機雲の 白い道を夢見ごこちにさまよっていると 道の端から おまえが 『やあ』と声をかけてくる その笑顔には 無邪気な 幸..
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雑草ゴミを捨てようと いつも通る 壁と柵のあいだのわずかばかりの空き地に目をやると ひざ丈ほどに伸びていた緑色の雑草が 騒がしく所狭しと息づいていたのに いつのまにか ..
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あの影は材木置き場の 貨物列車のレールの反対側の ざらついた石の擁壁に ボールをぶつけ 跳ねかえるボールを追いかけキャッチする ひとりあそびにふけっても 黒シャツに黒ズボン..
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まどろみのなかでまどろみのなかで 夢に向かいたい どんな夢でもいい 悲しみや驚きの余韻がのころうと たわいもなくすぐ忘れてしまい それでもほんのわずか 夢のなかにいたと確信できたなら ..
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たわいもない図書館で立ち読みして なんとなく記憶に残った話しがあって つぎに図書館に寄ったとき もういちど確かめてみたくなって たしかこの辺で見つけた本 古典の最下段 ざっと眺..
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雨にたたられ9月18日 朝 家を出たときは霧雨で カサをさすほどでもなく それでも自転車はやめて ゆっくり歩いていると 待っていたよとばかりに 激しい雨が襲ってくる カ..
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まどろんで地面にそって とんぼが白い花びらにたわむれて 追いかけて つめよられた花びらは 浮いたり沈んだり 丸を描いたり重ねたりして よく見れば 花びらなんかじゃない ひ..
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落として自転車で踏みつけてしまいそうで ブレーキをかけて 危うくとまって 側溝ふたのうえに黒いスマホが落ちていて 自転車からおりて手に取ると じつはモバイルバッテリーで ..
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男の時と女の時水平線のさきで淡い雲につながって 遥かな時をへだてても 間近な崩れそうな海遊びの騒ぎ声が波の音とまじわって 男にぶつかっても その鮮やかさは 視力や聴力に比例する..