記事「詩」 の 検索結果 48526 件
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冬の風冬の風は 射て刺して わたしを震いあがらせて とても残酷なのです ところが 黒いジープのルーフにのって黒ネコがうたたねをしています 実態をなくして 黑でたがいにと..
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照れ笑いそうだ ボ-ルペンを買わなくちゃ よく行くコンビニで 一番安いのでは 黒がなくて まあいいかと青を ついでにコ-ヒ-とドーナツも買って レジでおねえさんが、 『クロ..
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ひとりあそび海は傷だらけで しみる痛みに 耐えて なにくわぬ顔で 息をひそめているのです 傷は純白です だって 紙切れの浮き沈みですもの つらい思いを綴ってみれば ひとご..
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いぼの願一 手の甲がなぜか皺だらけで 指も無骨で 醜い それに右の 親指と人差し指の骨の分かれ目にいぼがあって 気になって なんども爪で引っ掻いてとろうとして そんなことで..
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男と女の時雨が降って 男はわずらわしいカサをさして 靴も裾も濡れて どちらの肩ぐちにも雫がたれて 寒さがいっそう身にしみる いっそ濡れるなら しっぽりと 秘密の花の蜜にひたって..
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落ち葉晩秋の朝の風はいかにもつめたくて それでも 湿り気はなくて 早くから落ちていた枯れ葉は黒ずんだかけらになって 落ちたばかりの枯れ葉を追って ともに 落ちようとしている枯れ葉..
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眺めるヤツが たくさんのことに関心を失くしたのにはわけがある 小さいときだった ヤツは数人のいじめっ子に囲まれて 小学校の裏山の中腹の沼の その岸辺の草地で 小突かれたり..
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バカだなバカだな なんどか繰りかえすと もう罵りではなくなって むしろ慰めのことばになって ついくすっと笑ってしまう 誰かに向けたわけではなくて わたしに このありふれたわた..
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うつる季節わたしは季節に適応するのが苦手で 春は冬の名残りをひきずって 秋は もう霜月にかわろうとしているのに 枯れ葉は散りまくっているというのに わたしは薄着でまだ夏のと..
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ぬかるみ文を連ねようとして 麓で幻の山を見上げていると 目がくらんで 足はぬかるみにとられて 立ち往生して わたしはわたしを支えてくれるものをさがす まわりにはなにも見当た..
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足音がうるさいのは苦手で おしゃべりはうとましくて 器械の擦りきれる音も鳥肌がたって 音楽だって ぶり返したヒップホップには耳をふさぎたくなる SNSはあさっておいで け..
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10周年をむかえて『ブログを使い始めて10周年!』 そんなメ-ルがきた。 10年、 よく続いたものだと感心してしまう。 足繁く来ることはなくて、 空き家になりがちで、 何となく気..