記事「詩」 の 検索結果 48604 件
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おちゃっぴいいつまでたってもほんとに おちゃっぴいなんだから あたし わかってる あたしはもう年頃といわれるとしだって もう男の目を気にするとしだって もう身なりに気をつかうとしだって..
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傷ついてハトがやってきます 左足を傷めたのでしょうか 傷めた足を地につけるかつけないかして 体をわずかに右あがりにゆらして わたしのすぐ近くまできて 左足を羽衣に隠して片足立ちになっ..
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風のつよい日風が強すぎて砂浜に行けない 海にそそぐ川が逆流して波立って 砂まみれになって おれは欄干に押しやられる 自転車よりも むしろ歩いて 待っててね 踏切近くの道路際に自転..
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どじぐじ花びらを散らしたみいにおだやかな海で サ-ファ-はボ-ドにまたがって櫂をこぐ まぶしさにはねかえされて 砂浜に 目を向けて どじぐじ 濁音をかさねてあいさつする どうしよ..
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男と女の時一 この世でたったひとつのかけがいのないもの おまえを失って 腑抜けになって 土手で桜を眺めていると となりのばあさんがそばにきて言った 「後を追えばいい」 決してか..
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てんとう虫床のうえに血のひと雫 くっきりと赤っぽくふくらんで 思わず自分の手足を眺めて 顔をぬぐって傷を探したけど どこからも血は出ていなかった 近よってみると それはてんとう虫だっ..
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向かい風信号待ちをしていると所在なくて 人差し指を鉛筆にして 心の壁にスケッチしてみる 幹道を突っきった高架橋の ずっと上を 満開の桜の花びらを散らして モノレ-ルの車両があら..
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げなげな話花に誘われて お寺まいりに行ったら 絵馬掛けのなかに へんな絵馬があった 一番上の屋根近くに 「虎じゃげな」 下の床近くに 「猫じゃげな」 左の柱近くに..
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そこぬけアイスにしようか ホットにしようか きのうより雲が多くて 気温も下がっているから 心も沈みがちだから やっぱり温めなくちゃ プルトップを引くと 不器用で コ-ヒ-が..
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ホ-ムにて強い風が 屋なみの裂け目から かすんだ森から そのさきの海から ホ-ムをめがけて吹いてくる 駅事務所の レ-ルの支柱の角に寄りかかって 電車を待って 風を真っ向から..
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パラレルなパラレルな世界が無数にあってさ 自由に行き来ができたらさ J・J・エイブラムスのドラマを見終わって オレは言った どんなにか楽しいだろう ああそうだね だれ..
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ぶきっちょさんあたしはぶきっちょ ボタンつけをすれば針で指をさす 刺したところに血が小さい玉になって膨らんでいく 目を近づけると透き通って吸いこまれそうになる キラキラした赤い目玉でまわ..