記事「詩」 の 検索結果 48604 件
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がんばってみる心のなかで コトバはひしめいているのに たった一行 メ-ルを送る 「だいじょうぶ?」 メ-ルが戻る 「がんばってみる」 がんばるではなく がんばってみる ..
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きょうの日に自動ドアがひらき 冷たい風が吹きこむ きのうまでの暖かさをなぎはらって 極端さこそ いまを解くキィワ-ド どっちつかずなんてない きのうのシャツ一枚にきょう音を..
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わかれ道わかれ道で きみは右に行こうと ぼくは左に行こうと いい張って どちらも 辻から見える森に沿って流れる 小川につきあたるのに へんに意固地になって 心に白い帳をおろ..
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蒲団をほして寝汗のついた蒲団をほした ベランダの塀にバランスよく 蒲団の端と端の長さが床から偏っていないように あっ 長い髪の毛がなか頃についている 取ろうとしたら それは蒲団カバ-の横に..
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あったかくあったかい気分になりたくて クスっと心から笑いたくて だってもう春なのですから だれだって ふたたび春を迎えることができるかどうかなんて わからないのですから 窓ぎわの..
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ひな祭り千代紙などないけれど そまつな紙にはさみを入れて まるく頭を切りぬいて 首から身へひろがった 紙人形をこさえて 目鼻もなくて 着物の模様もなくて 立たせることすらでき..
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ホントのこと記事を書いている途中 なんかのひょうしでページが変わって その記事にはもう戻れない 途中でも 面倒でも保存しておけばよかったのに 思い返しながら たとえばこんな調子..
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カラス公衆トイレの平らな屋根にカラスがとまって 海を見つめて それから首を曲げて 砂浜に目を向ける その視線を追うと ヨガをしている女のひとにぶつかる 脚を前後に大きく開いて ..
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だるまさんがころんだ『だるまさんが』 大胆に急ぎ足で 『ころんだ』 そっと忍びやかに 鬼がふり返るそのすきを見きわめて 足を止める からだのぶれさえも 消して でも ..
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ワンショットお酒をワンショット ひと息に のどを焦がして テ-ブルに戻したグラスに 窓の外の夕陽があたる 黄色い縦じまはクレ-ン車で 横に連なるのは丸太の山で その下のでこぼ..
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坂道一 片側一車線で ガ-ドレ-ルのわきの歩道は山に面してせまくて 自転車は車の途切れたのを見計らって 坂道を 車道を左右に揺れながらかけあがる 頂上の隧道まで 向かい風..
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火まわし暖かいね うん 暖かいね 外は寒かったでしょ うん でも梅の花がね もう咲きはじめたの もうすぐ春なのね 炉端の火がちらちらと みんなの頬にちらつきました ..