記事「詩」 の 検索結果 48606 件
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おぎゃああ (産声)死にながら産まれてくる児等は 産まれることによって 死を確かめた 死にながら産まれてくる児等は 産まれながらにして 死を見つめることが 出来なかった だが 死にながら産まれてき..
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真面目な恋悶々とした夜を過ごしたいですか? 只々 何も手につかず 夜の明くるのを待つのみ その間の一人芝居の数々----- 愉快に愉しみだしたかと思うと すぐに苦しみだし 悲しみで頭をかき乱した次の..
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イヴふと すれ違いの紳士の片手に リボンの花束----- 町角の肉屋の日付入時計と 流しだされるラジオの 音で----- 男性はシャレた背広に蝶ネクタイ 足取りもリズミカルに-----..
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SADO1 曇天の早い朝なので 細々波の寄せる砂浜は 寒々と明るい 一昨日の 白い肉の憂いは 少しづつ血の気を帯びながら 体毛の生え際あたりに 今も残余している その夜 肉は 憂い..
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野火止の里ひとり生え ひとり咲き終え ひとり散る 花の立場を 善しとし生きむ ふか色の竹葉 ひとひら別れ出で 秋朝風の 頬を一閃 田園を 歩むがごとき人々の 後姿に ..
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愛の秋空美しいものには そのままこころ打たれたがよい 自身のまごころが 美しければ美しいと 素直に語ればいいじゃないか 肉の束縛がいくらあっても 遠慮にゃあたらない こころの結び目を 解いとく..
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玉乗りの夢玉乗りしたい 娘にそうせがまれた 四歳の子には無論無理だ 脇から抱いてやり 大きな空気ボールに 乗せてやった よちよちと またフラフラと 宙を歩むように ボールに乗って 娘はは..
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白い雲のように手の中にある 一枚の写真を見て 思い出す お城を見わたす 広い芝生のうえで 君と遊んだ 晴れた 暑い日 まわりの木陰には おおぜいの人 でも 日の光の下 まん中のまるい芝生は ..
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甲 戌(きのえいぬ)昨日の雨が 今降っている 朝 ラン草の夢は こんな形だろう ラジオで 能を 聴いている 観世流 これは はひばらの ゆふぎ たてまつる・・・・・・ コン と 鹿脅し のように コン..
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意識俺は------ フラフラなんだ 今ふと そう気がついた・・・・・ 俺は ? 矢張り フラフラなのだ------ と 大地が揺らぎ 天が ひっくり返った! と あたり..
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恋人愛するって しぬことなんだね あの娘はそっと頷いた 愛するって くるしくて かなしいことなんだね あの娘はそっと------ 妙に苦々しい顔をした 「それって "漢字" ..
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そこにないものそこにないものを つむぎだしているようで そこにあるものを わかるようにしていたという それが 言葉