記事「読書」 の 検索結果 44430 件
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R・D・ウィングフィールド フロスト日和(1997創元推理文庫)原題“A touch of Frost”、フロスト警部シリーズ第二弾、何と700ページ!。A touch of Frostが「フロスト日和」とは言い得て妙、どんな日和かというと「ノー天気」?。『..
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トマス・H・クック 芹澤 恵訳 夏草の記憶(1999文春文庫)アラバマ州チョクトー 原題“Breakheart Hill”(心臓破りの丘)。1962年5月、米南部アラバマ州の田舎町チョクトーの「ブレークハート・ヒル(心臓破りの丘)」で女子高生ケリ..
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ミック・ヘロン 窓際のスパイ(2014ハヤカワ文庫)ビル・ゲイツお勧めのドラマ『窓際のスパイ』の原作です。ゲーリー・オールドマン主演で、season5まで制作が決まっている人気ドラマだそうです。 原題、Slow Horses(遅い馬)。イ..
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R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト(1994創元推理文庫)英国デントン警察犯罪捜査部フロスト警部シリーズの第一弾です。 冒頭、8歳の女の子が行方不明となり、新米刑事がデントン警察署に赴任するなど、フロスト警部はいっこうに現れません。少女は24歳の娼..
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ピエール・ルメートル わが母なるロージー(2011文春文庫)「ヴェルーヴェン警部シリーズ」のスピンアウトだそうです。恋人のアンヌが登場しル・グエンは未だ犯罪捜査部長ですから、『アレックス』と『傷だらけのカミーユ』の間に位置する話です。 パリ18区で..
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ピエール・ルメートル 傷だらけのカミーユ(2016文春文庫)原題“Sacrifices”=犠牲、「カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ」第3作。『悲しみのイレーヌ』から5年が経過し、『その女アレックス』の翌年です。カミーユはイレーヌの死から立ち直..
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いせ ひでこ ルリユールおじさん(2011講談社)絵本です。NHK「ラジオ深夜便」で作者のインビューを聴き、「そういう世界もあるんだ」と図書館で借りてきました。そういう世界とは、絵本という世界と製本・装丁という世界です。 作者は、パリで、ショ..
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川上未映子 黄色い家(2023中央公論)母親は水商売、父親は行方不明と絵に描いたような貧困母子家庭の高校生《伊藤花》の物語。 わたしたちはずっと母親のスナッ クの日当だけが頼りのその日暮らしで生きてきたのだ。それはそのまま、くしゃ..
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ピエール・ルメートル 悲しみのイレーヌ(2015文春文庫)原題“Travail soigné ”丁寧な仕事。邦題より本書の中身を的確に表しています。パリ警視庁「カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ」の第1作。先に読んだ第2作『その女アレックス』で..
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ピエール・ルメートル 天国でまた会おう(2015早川書房)←映画 第一次世界大戦終結間近の1918年11月、西部戦線で戦う若いフランス兵アルべール、エドゥアールとプラデル中尉、3人の話です。 プラデル:没落貴族の末裔。戦争で英雄となり余剰軍..
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ピエール・ルメートル その女アレックス(2014文春文庫)パリ警視庁犯罪捜査部カミーユ・ヴェルーヴェン警部が活躍する「警察もの」です。この手のミステリーは数多くありますが、個人的には、ハミ出し刑事と助手のシリア移民、二重人格の女性秘書の登場する..
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高村薫 土の記 (下)(2016新潮社)続きです。 その夜も、ふと昭代が煮つけたヘラブナの甘露煮の味が舌に甦ってきた瞬間、台所に昭代が立っているような気がして、思わず振り返っていたものだった。幻に見たのは、ヘラブナを並べた..