記事「読書」 の 検索結果 44430 件
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ゾルゲ伝 (8) 北進か南進か御前会議 バルバロッサ作戦の初期の敗戦がこたえたのか、赤軍情報部はゾルゲの情報を信じるようになり、侵攻が始まった翌日突然メモ(電文)を送りつけてきます。「ドイツが起こした対ソ戦に関する日本政府の..
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ゾルゲ伝 (7) バルバロッサ作戦諜報の舞台ドイツ大使館 1941年5月初旬、ニーダーマイヤー大佐がバルバロッサ作戦の情報を携えて来日します。 ニーダーマイヤーはゾルゲに--当然ながらバーで--自分は特に「日本が来るべき対露戦争..
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ゾルゲ伝 (6) 二重スパイ二・二六事件 1936年の「二・二六事件」はゾルゲに多くのものをもたらします。ゾルゲは、宮城、尾崎を使って情報を収集し、オットからは参謀本部が作成した機密報告書を得、事件がソ連の安..
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ゾルゲ伝 (5) 尾崎秀実、宮城与徳上海でアグネス・スメドレーから紹介されゾルゲの協力者となった朝日新聞記者・尾崎秀実とコミンテルンの宮城与徳が、諜報団に加わります。 尾崎秀実 朝日新聞上海特派員だった尾崎は、1932..
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ゾルゲ伝 (4)マックス・クラウゼンクラウゼンの手作り無線機 マックス・クラウゼン 1935年、ゾルゲはモスクワに戻ります。目的の一つは、無能な無線係ヴェントの代わりに上海での仕事仲間クラウゼンを東京に呼び寄せることでし..
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ゾルゲ伝 (3) 東京のゾルゲゾルゲの部屋 東京のゾルゲ 閑話休題、引用ばかりになりますが、当時の東京とゾルゲの私生活が想像できます。 1933年12月、ゾルゲは麻布の永坂通り30番地の借家に移ります。木造二階建て..
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ゾルゲ伝 (2) ゾルゲ 東京へゾルゲ 東京へ 1932年12月にゾルゲは上海からモスクワに召喚され、次の任地東京が命じられます。 満州侵攻後の日本の対ソ政策如何は、クレムリンにとって最も緊急性の高い関心事であった。第二..
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オーウェン・マシューズ ゾルゲ伝 (1) スターリンのマスター・エージェント (2024 みすず書房)昭和10年代の東京、時の近衛内閣の最深部まで諜報の手を伸ばしたソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの伝記です。原題は”AN IMPECCABLE SPY”、完璧なスパイ。著者は序言でゾルゲの歴史的役..
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鈴木まもる 身近な鳥のすごい巣 (2023イースト新書Q)何故また鳥の巣かと云うと、著者の鈴木まもるさんのインタビューをラジオ(深夜便)で聴き面白かったからです。著書があるというので読んでみました。 何故また鳥の巣かと云うと、著者は絵本作家で..
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村上春樹 街とその不確かな壁 感想 (2023新潮社)街とその不確かな壁 第一部、第二、三部 の続きです。街、壁、影 この小説のキーワード、街、壁、影は、「あなたと出会った私は本当の私ではなく私の〈影〉です、本当の私は高い〈壁〉に囲まれた〈街〉にい..
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村上春樹 街とその不確かな壁 第二部、第三部 (2023新潮社)続きです。 私の身にいったい何が起こったのだろう? 私は今、なぜここにいるのだろう? 私にはそのことが今こうして私を含んでいる「現実」のありようがどうしても呑み込めなかった。・・・私ははっきり心を..
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村上春樹 街とその不確かな壁 第一部 (2023新潮社)ひとりの少女が、あなたの人生から跡形もなく姿を消す。 あなたはそのとき十七歳、健康な男子だ。 そして彼女はあなたが口づけした最初の相手だ。 あなたが誰よりも心惹かれた、美しい素敵な女の子だ。彼女..