記事「読書」 の 検索結果 44438 件
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先崎彰容 吉本隆明 共同幻想論 (1) (2020NHK出版)NHK「100分de名著」のムック本です。1970年代に『共同幻想論』を何度読んでも結局「解らなかった」私には、100頁ほどの解説書はちょうどいいです。『共同幻想論』の出版は1968年で..
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近代国語辞典の祖 谷川士清三重県出身の歴史上の有名人と云えば、江戸期では松尾芭蕉、本居宣長、大黒屋光太夫、松浦武四郎、近代では江戸川乱歩、小津安二郎などです。実家の近くに谷川士清(ことすが)の旧宅があり、マイナーですがこの..
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小泉節子 思い出の記 (2) ハーン (1914青空文庫)続きです。セツは英語が話せません。ハーンは、セツが日本語で語る噺を英文に書き『怪談』を完成させました。セツはどの様に話したのかは、ふたりの会話から想像するしかありません。ハーンの日本語の能力は如..
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小泉節子 思い出の記 (1) 怪談 (1914青空文庫)田渕久美子『ヘルンとセツ』繋がりです。ラフカディオ・ハーン没後の1914年に、妻の小泉セツ(節子)がハーンとの思い出を記したものです。小説の方は、ハーンとセツが結婚に至る物語で主人公はセツです..
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田渕久美子 ヘルンとセツ(2022NHK出版)ヘルンとは『怪談』の著者・小泉八雲ことラフカディオ・ハーン、セツはハーンの奥さん。セツはハーンに日本の民話伝説を語り聴かせ、それが『怪談』になったと言われています。タイトルが『ヘルンとセツ』ですか..
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芥川龍之介 上海游記(1921)『南京の基督』繋がりです。芥川龍之介は1915年に『羅生門』、次いで『鼻』『芋粥』などを発表し短編集を刊行、流行作家となります。朝日新聞が漱石を社員とした様に、1919年大阪毎日新聞のお抱え小..
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鈴置高史 韓国民主政治の自壊(2022新潮新書)嫌韓本が溢れ、netでは嫌韓サイトが賑わっています。確かに韓国は面白く、嫌韓は楽しいですw。嫌韓とは形を変えたナショナリズムなのですが...。 鈴置高史の最新韓国分析です。同氏は、名だたる嫌韓..
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芥川龍之介 南京の基督(1920青空文庫)芥川龍之介はドラマチックな設定の中で人間の姿を写した短編に特徴があります。『南京の基督』は、梅毒を患った基督教徒の娼婦の話です。若い日本の旅行家が娼家を訪れます。 少女は名を宋金花と云つて、貧しい..
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三浦しをん 舟を編む(2011光文社)20万語の中型国語辞書『大渡海』を編纂する話です。基本は、辞書編集部で『大渡海』の編纂に取り組む青年・馬締光也(まじめ=真面目)のビルドゥングスロマン。タイトルの『舟を編む』は、本書に..
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読書感想文 川村裕子 現代語訳 和泉式部日記夏休みの宿題「読書感想文」の第3弾です。平安時代の日記文学『和泉式部日記』など読んで面白いのかと思われるかも知れませんが、これが実に面白い。もちろん現代語約+解説です。学校では古文の文法..
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読書感想文 司馬遼太郎 故郷忘じがたく候夏休みの宿題・読書感想文第二弾です。 『故郷忘じがたく候』は短いのですぐ読めます。本書は、秀吉の朝鮮侵攻(文禄・慶長の役)で、薩摩の島津義弘が朝鮮の陶工を鹿児島に拉致し、その陶工の家系が現代..
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読書感想文 伊集院静 ノボさん毎年、夏休みの宿題・読書感想文をblogにupしているので、今年も一本、『ノボさん』。 ここから感想文本文です 正岡子規の評伝です。幼名升(のぼる)通称ノボさん。子規は松山中学から大..