記事「読書」 の 検索結果 44439 件
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島内景二 王朝日記の魅力① 和泉式部日記 (2021花鳥社)『源氏物語』以来久々の古典。著者が講師を務めたNHKラジオ「古典購読」が元となっているそうで、『蜻蛉日記』『更級日記』『和泉式部日記』の3編が収められています。まずは恋多き女性和泉式部の日記か..
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今年もお終い 2021年の読書今年は41冊。コロナ禍で図書館が休館となったこともあり、週1冊のノルマが達成できず。休館より集中力が無くなったかも知れません。エンタメ小説を読めば3日に1冊も可能でしょうが...。..
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プレディみかこ 他者の靴を履く(2021文藝春秋)『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の続編です。同書には、中学生の息子さん(日本人を母に英国人を父に持つ「イエローでホワイト」)が、「テロやEU離脱や広がる格差で人々の分断が進んでい..
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嵐山光三郎 素人庖丁記(1987講談社)嵐山光三郎さんには『芭蕉という修羅』『悪党芭蕉』の芭蕉もの、『文人悪食』『追悼の達人』といったエッセーがあり、いずれも面白いです。その軽妙酒脱の語り口は私の憧れで、何時かは光三郎先生のような文..
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古田博司 使える哲学(2015ディスカヴァー・トゥエンティーワン)著者は、韓国について「教えず、助けず、関わらず」という「否韓三原則」を唱えた朝鮮史、政治思想史の先生(筑波大学)です。この「否韓三原則」はその筋?では有名で、安倍元総理、菅元総理も政策に取り..
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山本博文 「忠臣蔵」の決算書(2012新潮新書)映画『決算!忠臣蔵』の原作で、映画と原作ドッチが面白い?みたいな話です。たいてい原作のほうが面白いのですが、これはドッチも面白い。 「忠臣蔵」(赤穂事件)は誰でも知っているように、1)赤穂藩の藩主..
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読書感想文 吉田修一 『路 ルウ』一般的な「良書」なのでお手軽読書感想文に追加します。テーマが明確で文章も読み易いので中高生の「宿題」向きかと思います、原稿用紙約5枚。元ネタはコッチ。ここから 読書感想文 吉田修一 路 ルウ..
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吉田修一 怒り(2014中公文庫)冒頭、八王子で夫婦が殺害され、現場の壁には「怒」の血文字。僅かの現金とアクセサリー類を奪って逃走、犯人は山神一也27歳と判明するも、行方は杳として知れません。怨恨関係も無く、犯行そのもの..
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吉田修一 路 ルウ (2012文藝春秋)台北→高雄間350kmを結ぶ台湾高速鉄道(新幹線)建設の日台プロジェクトを背景ーに、日本と台湾の交流を4組の男女に託した物語です。春香 と 劉人豪 1994年、大学生の春香は、金城武のファ..
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吉田修一 悪人 (2007朝日文庫)福岡と佐賀を結ぶ国道263号線の三瀬峠で、若い女性の絞殺死体が発見されます。殺されたのは、福岡の21歳の保険外交員・石橋佳乃。殺したのは長崎の27歳の土木作業員・清水祐一。ふたりは出会い系サイ..
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吉田修一 続・横道世之介(2019中央公論新社)続きです。一応大学は卒業したものの、一年留年したせいでバブル最後の売り手市場にも乗り遅れ、現在バイトとパチンコでどうにか食いつないでいる二十四歳。 『横道世之介』で19歳だった世之介は24歳になって..
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吉田修一 横道世之介(2009毎日新聞)長崎から上京した横道世之介の大学1年の春から1年間を描いた青春小説で、昭和、平成版の漱石『三四郎』と言えます。世之介が入学のオリエンテーションで倉持と知り合う下りは、三四郎と与次郎の関係とよく..