記事「読書」 の 検索結果 44539 件
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川村裕子 現代語訳 和泉式部日記 ① (2007角川文庫)『王朝日記の魅力』の続きみたいなものです。 『和泉式部日記』は、冷泉天皇の第四皇子・敦道親王との恋の顛末を日記の形で書いたものです。『王朝日記の魅力』は、和歌の解説が中心で、歌以外の部分があり..
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司馬遼太郎 街道をゆく40 台湾紀行② (朝日文庫1994)続きです。儒教と「私」 「犬が去って豚が来た」の続きです。豚と呼ばれる国民党、外省人の搾取は甚だしかったようです。筆者はこれを儒教による「私」の体系だと言います。 儒教は、多分に私の体系である。仁..
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司馬遼太郎 街道をゆく40 台湾紀行 ① (朝日文庫1994)『韓のくに紀行』『耽羅紀行』があって『台湾紀行』の感想文が無いのも片手落ちじゃないかと、年始の読書はこれ。吉田修一の『路 ルウ』を読んだことも動機のひとつです。 台湾は、1895年日清..
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島内景二 王朝日記の魅力③ 蜻蛉日記(2) (2021花鳥社)蜻蛉日記の続きです。 新しいライバル 近江 兼家は新しい恋人「近江」に夢中となって、作者(道綱の母)の下に通うことはありません。和泉式部は敦道親王の邸で同棲を始め、親王の正妻は家出を..
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島内景二 王朝日記の魅力② 蜻蛉日記(1) (2021花鳥社)『蜻蛉日記』の作者・道綱の母は、藤原倫寧の娘で摂政・藤原兼家の妻。兼家の妹・愛姫は醍醐天皇の皇子で左大臣・源高明に嫁いでおり、藤原道長は兼家の五男ですから甥で、息子の道綱は大納言に上り詰め..
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島内景二 王朝日記の魅力① 和泉式部日記 (2021花鳥社)『源氏物語』以来久々の古典。著者が講師を務めたNHKラジオ「古典購読」が元となっているそうで、『蜻蛉日記』『更級日記』『和泉式部日記』の3編が収められています。まずは恋多き女性和泉式部の日記か..
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今年もお終い 2021年の読書今年は41冊。コロナ禍で図書館が休館となったこともあり、週1冊のノルマが達成できず。休館より集中力が無くなったかも知れません。エンタメ小説を読めば3日に1冊も可能でしょうが...。..
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プレディみかこ 他者の靴を履く(2021文藝春秋)『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の続編です。同書には、中学生の息子さん(日本人を母に英国人を父に持つ「イエローでホワイト」)が、「テロやEU離脱や広がる格差で人々の分断が進んでい..
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嵐山光三郎 素人庖丁記(1987講談社)嵐山光三郎さんには『芭蕉という修羅』『悪党芭蕉』の芭蕉もの、『文人悪食』『追悼の達人』といったエッセーがあり、いずれも面白いです。その軽妙酒脱の語り口は私の憧れで、何時かは光三郎先生のような文..
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古田博司 使える哲学(2015ディスカヴァー・トゥエンティーワン)著者は、韓国について「教えず、助けず、関わらず」という「否韓三原則」を唱えた朝鮮史、政治思想史の先生(筑波大学)です。この「否韓三原則」はその筋?では有名で、安倍元総理、菅元総理も政策に取り..
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山本博文 「忠臣蔵」の決算書(2012新潮新書)映画『決算!忠臣蔵』の原作で、映画と原作ドッチが面白い?みたいな話です。たいてい原作のほうが面白いのですが、これはドッチも面白い。 「忠臣蔵」(赤穂事件)は誰でも知っているように、1)赤穂藩の藩主..
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読書感想文 吉田修一 『路 ルウ』一般的な「良書」なのでお手軽読書感想文に追加します。テーマが明確で文章も読み易いので中高生の「宿題」向きかと思います、原稿用紙約5枚。元ネタはコッチ。ここから 読書感想文 吉田修一 路 ルウ..