記事「読書」 の 検索結果 44541 件
-
門井慶喜 銀河鉄道の父(2017講談社)宮澤賢治ではなく、その父・宮澤政次郎の物語です。宮澤賢治は、『雨ニモマケズ』の詩で有名な誰でも知っている詩人、童話作家です。「羅須地人協会」を設立して農業指導を行った篤志家としても知られ..
-
フレドリック・バックマン 幸せなひとりぼっち(2016ハヤカワ文庫NV)映画が面白かったので原作を読んでみました。邦訳のタイトルは軟弱ですが、原題は”A Man Called Ove”(スエーデン語)。筋金入りの偏屈オヤジ「オーヴェという男」の物語です。・オ..
-
浅田次郎 帰郷(2016集英社)太平洋戦争に関わる短編を6編集めています。 主題は、敗戦後日本に帰って兵士たち復員兵です。 故郷に帰れない事情を抱えた復員兵と街娼との行きずりの恋を描いた『帰郷』。八八式高射砲を修理するた..
-
川上和人 鳥類学者 無謀にも 恐竜を語る(2013技術評論社)この手の本はめったに読みませんが、面白いと評判になっていたので読んでみました。 今日では、鳥は恐竜から進化したというのが通説ですから、鳥類学者が恐竜を語ることもまたあり得るというわけです。恐竜..
-
ユヴァル・ノア・ハラリ サピエンス全史(下) 宗教続きです。宗教 社会秩序とヒエラルキーで分断されていたホモ・サピエンスが、全世界と全人類を視野に入れ統一へと動き出します。統一というより周辺を飲み込むといった方がいいでしょう。その原動力が、貨幣、帝..
-
深緑野分 ベルリンは晴れているか(2018筑摩書房)アメリカ、ソ連、イギリス、フランスの四カ国が分割統治する1945年の廃墟と化したベルリン、17歳の少女アウグステ・ニッケルが殺人事件を追うミステリです。タイトルはヒトラーの「パリは燃えているか」..
-
ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q-自撮りする女たち-『特捜部Qシリーズ』第7弾。これがシリーズ最新作です。 社会福祉事務所で知り合った3人の不良娘のどうでもいいお喋りと、彼女等に対応する女性ソーシャルワーカーの愚痴を読まされます。失業給付や生活..
-
ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q-吊るされた少女-飽きもせず『特捜部Qシリーズ』、6冊目。 1997年、デンマーク・ボーンホムル島の秋季セミナー(寄宿制市民大学)に参加していた19歳の女性が轢き逃げされ死亡します。撥ね飛ばされて木の枝に..
-
ユヴァル・ノア・ハラリ サピエンス全史ー文明の構造と人類の幸福(上) (2016河出書房新社)【上巻】第1部 認知革命 第1章-唯一生き延びた人類種、第2章-虚構が協力を可能にした 第3章-狩猟採集民の豊かな暮らし 第4章-史上最も危険な種)第2部 農業革命 第5章-農耕がもたらした繁栄と..
-
ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q-知りすぎたマルコ-シリーズ5冊目!。ミステリのシリーズを読むのは、トム・ロブ・スミスのソ連国家保安省・捜査官レオを主人公とした『チャイルド44』以来です。このシリーズは、ソ連という特殊な体制下での犯罪捜査が..
-
毛利敏彦 明治六年政変(1979中公新書) (2)続きです。朝鮮問題 幕府の朝鮮外交は対馬藩を通じて行われていました。新政府の誕生によりこれが外務省の管轄に変わり、対馬藩の「草梁倭館」を「大日本公館」として外務省の管轄下におきます。これが朝鮮(李氏..
-
毛利敏彦 明治六年政変(1979中公新書) (1)『素顔の西郷隆盛』に、征韓論は征韓論(明治六年政変)は、大久保、木戸、伊藤たちによる主導権回復運動だったのではないか?という記述があり本書を読んでみました。西郷が不平士族の不満をそらすために武..