記事「読書」 の 検索結果 44443 件
-
檀一雄 火宅の人檀一雄の夫人、檀ヨソ子を扱ったノンフィクション、沢木耕太郎の『檀』が面白かったので、元ネタ?である『火宅の人』を読んでみました。こういう読書はたぶん邪道で、どうしても『檀』に引きずられてしまいま..
-
菅 直人 東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと先日、終末もののSFを読んでいたところ、国家存亡の危機に総理大臣と国務大臣が右往左往する話がありました。権力を面白おかしく戯画化するというのは、ウケを狙ったのでしょうか。違和感があっ..
-
沢木耕太郎 檀沢木耕太郎のノンフィクションです。「檀」が檀一雄のことであり、檀一雄は戦後活躍した無頼派の作家であり、『火宅の人』という自分と愛人の関係を書いた私小説があり、女優・檀ふみサンの父親である、と..
-
船戸与一 満州国演義8 南冥の雫『満州国演義』第7巻を読んだのが2012年7月ですから、1年半振りに第8巻が出ました。 【敷島四兄弟】 『満州国演義』は、満州国の高級外務官僚である長男・太郎、元馬賊の二男・次郎、関東..
-
安生 正 生存者ゼロ第11回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作です。北海道で未知の病原菌が猛威をふるい、日本が滅亡する瀬戸際に立たされるという終末SFです(パンデミックと云うらしい)。いやぁ面白い、モッタ..
-
堀栄三 大本営参謀の情報戦記保阪正康の『瀬島龍三―参謀の昭和史』に、参謀本部作戦課の瀬島が、同じ参謀本部情報課の堀栄三が発信した「台湾沖航空戦」の戦果に疑義をはさむ電報を握り潰す話があります。この堀が著した『大本営参謀..
-
百田尚樹 永遠の0遅ればせながら、この大ベストセラーを読んでみました。 26歳の青年と、姉のフリーライターが、「特攻」で死んだ祖父の実像を追うという小説です。うちの娘など、この映画を見て泣いたと言ってましたが、日..
-
ドストエフスキー 悪霊 第3部 (2)【キリーロフの自殺】 『悪霊』には様々な世界観(思想)が登場します。スタヴローギンのニヒリズム、ピョートルの革命至上主義、シャートフのロシア民族主義、シガリョフのユートピア論とともに、キリーロ..
-
ドストエフスキー 悪霊 第3部 (1)【放火と殺人】 第3部は、県知事夫人ユーリヤが主催するパーティー「祭り」で幕が上がります。 私の場合、悪霊をスタヴローギン、ピョートル寄りで読んでいるので、彼らが登場しない章はどうも面白くあり..
-
ドストエフスキー 悪霊 第2部 (3) スタヴローギンの告白だらだらと長いです、ご勘弁を。 やっと「スタヴローギンの告白」です。 「スタヴローギンの告白」は、内容が過激であったため雑誌社から連載を断られ、1921年(60年後)になってやっと陽の目を..
-
ドストエフスキー 悪霊 第2部 (2)【第7章 同志仲間】 ここまで読んできて、ピョートルの悪役ぶりばかり目につきます(スタヴローギンは影が薄い)。第7章「同志仲間」では、ピョートルによってヴィルギンスキーの家で「あの会」が開かれ..
-
ドストエフスキー 悪霊 第2部 (1)第1部では次から次に人物が登場し、事件らしい事件も起きず退屈でした。第2部に入ると、主要人物の輪郭がクッキリし、それぞれの抱えている秘密が明らかになり、にわかに活気づいてきます。【シャートフ..