記事「読書」 の 検索結果 44480 件
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「腐蝕の街」/我孫子武丸(双葉文庫) *注意私は我孫子氏の作品はあまり読んでおりません。 この作品と…「殺戮にいたる病」だけなんですが…両方ともある意味とても「当たり」だった作品です。 舞台は近未来の日本・東京。埼玉・千葉を飲み込み肥..
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「心では重すぎる」/大沢在昌(光文社 カッパノベルズ・文春文庫)多作な作家である。ハードボイルドの旗手。「新宿鮫」は映画・ドラマ化され、大ヒット。 「天使の牙」も先ごろ映画になったので、ご存知の方も多いだろう。 しかしデビューしてから長い間「万年初版作家..
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「帝都物語」全10巻/荒俣宏(角川文庫)最近「トリビアの泉」などに出ているせいで顔も名前も広く知られるようになった。 それまでにも、深夜番組「アニマムンディ」やNHKの特番などによく出ていたのだが、知る人は少ないかもしれない。 ..
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「魔王伝」全3巻/菊地秀行(祥伝社ノベルズ)私が菊地作品を初めて読んだのは、15歳になる年の春休み。 たしか…日本中がつくば万博に沸いていた年でしたか(古っ!) そのとき初めて読んだのは「魔界都市《新宿》」。ソノラマ文庫から出..
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「マークスの山」/高村薫(早川書房)「白熱の警察小説」「警察小説の金字塔」と銘打たれ、映画化もされたので、ご存知の方も多いかと思いますこの作品。 「かるかや」の共同管理人の一人・にまめちゃんが薦めてくれなければおそらく手に取ること..
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「悪魔の飽食」/森村誠一(角川文庫)しばらく「ミステリ」が続いたので、今日はまた…違う切り口から。 この本はドキュメンタリーです。 のちにこの本の内容をそのままに、中国映画「黒い太陽七三一」が作られました。 かつて日本軍の..
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「猿丸幻視行」/井沢元彦(講談社文庫)推理作家にして「逆説の日本史」研究家(?)井沢元彦氏のデビュー作。 この作品で、1980年・26歳のときに第26回江戸川乱歩賞を受賞されています。 私が読んだのは1987年…ちょうど高校..
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「魔術はささやく」/宮部みゆき(新潮文庫)かつて高村薫はミステリ界の「女王」と呼ばれ、宮部みゆきは「姫」と呼ばれた。 そしてこの二人が日本推理サスペンス大賞にノミネートされたとき、賞をもぎ取ったのは宮部のこの作品「魔術はささやく」である..
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「わが一高時代の犯罪」/高木彬光(角川文庫)名探偵・神津恭介を世に輩出した、高木彬光氏が昭和26年に発表した作品。 時系列順に云えば「神津恭介シリーズ」の一番最初の事件と言えるだろう。 探偵・神津恭介とそのワトソン役松下研三が、入学先..
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「腐りゆく天使」/夢枕獏(文春文庫)「あ、この人ビョーキ」と思ったのだそうだ、筆者夢枕獏氏は…萩原朔太郎の詩を初めて読んだときに。 私も思った。「あ、この人ビョーキ…いってもうてるわ(嘆息)」と。 「月に吠える」、「青猫」…ど..
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「帰らざる夏」/加賀乙彦(講談社文芸文庫) *注意精神科医であり作家でもある加賀乙彦氏の自叙伝的作品。 12歳から15歳という一番多感な年齢を「戦争」という時代と陸軍幼年学校という組織の中で過ごし、 出兵直前に今までの価値観を全て打ち崩された..
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「オイディプスの刃」/赤江瀑(角川文庫)刀と香水、そして京都…この千年の古都を舞台にした作品が多い作者の、これはまさに独壇場とも言える作品。 「オイディプス」とは、ギリシャ悲劇の奇才・ソポクレスが書いた戯曲「オイディプス王」の主人公の..