記事「酒」 の 検索結果 28806 件
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風邪から脱出――モツと鯖イチかバチか。葱の味噌汁は効いてくれたのだろうか。小どんぶり一杯分の味噌汁に葱をまるまる一本分、刻んで入れた。 子供のころ、風邪を引いたときには、母が即席の味噌汁を作ってくれたものである。碗に味..
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醒める――暴露的将来設計ここ幾日か困惑の渦中にあった。我が身の処し方について悩んでいた。勤めを辞める時期をいつにすべきかと。 すでに定年は間近。道は二つ。おのおの長短がある。久しく以前から作って折々見直してきた..
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バチあたりめ!――「空海と密教美術」を訪ねる 1両界曼荼羅図の写真、額に入れる大きさのものを電車に置き忘れてしまった。夜もまだ早い八時過ぎ。ウカツ! 長年機会をうかがって、きょう、せっかく手に入れた仏様の御すがたを……。 夕方の会飲までに余裕..
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「ハムキャ別」つくっても作っても――渋谷〔富士屋本店〕今夜も満員とにかくよく注文される。「ハムキャ別」は「ハム・キャベツ」のこと。楕円形の皿に繊切りのキャベツを、カレーライスのライスよろしくこんもりと盛った上にマヨネーズを多めに置き、その全面を薄切りのハムで覆った..
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道頓堀は抑えておさえて――梅田〔大御所酒坊〕、難波〔道頓堀 今井〕自慢ではないが、独り大阪の街で飲んで失敗しなかったことがない。 ある時は夜も遅くて誰もいない地下鉄のホームで絶望的に迷い、まるで夢か映画の中にいるような非現実を体験した。やっとたどり着いた改札口..
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酒を止めて心は空っぽ――健康モードに切り替えヤクザでスケベで、淀み、濁った気持ちがないと、ブログの筆は進まないとみえる。先週の日曜にバラの写真を出した後、さっぱり物事が心の中に留まらず、熟さず、言葉が出てこないのだ。 休肝日を設けることが..
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一夕、東神奈川〔根岸屋〕にて独りでも退屈せず、静かに、穏やかで、満ち足りた時を過ごすこと、昔ながらの良い居酒屋で飲むに若くはない。 雨が小降りになった土曜日の夕刻、酒が飲みたくなった。自分で肴を用意する気にもなれず、とりあ..
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大阪で9時間 三時間目・しからば〔道頓堀 今井〕以前、老先輩とともに〔今井〕に入った時は、ひどい二日酔いの状態で、かろうじてきつねうどんをすすり、酒の肴を書き連ねた献立表を恨めしく眺めるだけだったが、今度は違う。 「今井で酒を飲む」――これを主目..
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大阪で9時間 一時間目・始まりは立ち飲みで湯豆腐本物の出汁と、とろろ昆布。……今回の大阪行きで目覚めた味。 新横浜、朝6時39分発「のぞみ303号」、新大阪着8時53分。 「朝からやっている店があるに違いない」と踏んでいたのが当たった。..
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ヨコハマ下町放浪記 3――やはり野毛だ千円札2枚。これで間に合わせねばならない。 酒? さほど飲みたくもない。 腹? 何か食べたい。〔ラーメン二郎〕に行くためにわざわざ家を出たのだから。 〔いろは〕のラーメンかワンタンメンか。こ..
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ヨコハマ下町放浪記 2――伊勢佐木町を流れて野毛に向かうことにした。野毛のどこへ。歩きながら考えようとしても、思い図ることのできない頭脳は目前の刺激にのみ反応している。 途中、伊勢佐木町の本通り。人の波に乗る。 流れに逆らうことはできな..
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ワイン片手に 番外 ボルドーの効用または狂人日記普通の人間であることと狂人との、 はざ間に立っていたのかもしれない。その一日。 存在するものすべてが、完全だ。 この自分はあんなに立派な存在ではない。 正確、正しいこと……。 この世界に..