記事「IS<インフィニット・ストラトス>」 の 検索結果 270 件
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第141話 多事多難<前篇>「見世物ではないので、外に出ていただけるとありがたいのですが…。一夏さんが起きてしまわれるかもしれませんし…。運び込まれてから、まだ1週間も経っていません。まして、3日間意識不明の重体でいらっしゃった..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第140話 ポーランド滞在記<後篇>俺が思っていた以上に、どの国も恐怖感を覚えていたのか…。 無理もないか。 東欧には、強力な軍隊を持った国はない。 戦車は旧式のを改修して使っているが、今ではそれも能力不足。 戦闘機に..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第140話 ポーランド滞在記<前篇>「うん。美味い。」 ようやく、まともな食事にありつけるようになって、俺は冬菊の作った雑炊を堪能していた。 よく出汁が出てる。 鳥だな。 中華風とは、違う取り方。 雑煮とかに、使うや..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第139話 それぞれの想い<後篇>「少佐、1つ聞いていいかな?」 「何でしょうか?閣下。」 読み上げ終わった虚さんに、俺は質問をする事に決めた。 「何で、勲章を貰うんだ?」 そう言った途端、病室にいた主治医や看護師、その他..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第139話 それぞれの想い<前篇>「終わったか。」 高芳は、相州乱波と丹波乱波に一夏と冬菊の警護を任せて正面入り口で戦い、初盆で帰省した時を遥かに上回る剣術で亡国企業の兵達を叩きのめしていた。 死者こそ出てはいないが、全員あち..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第138話 守りたいから…<後篇>「これは…。舞桜にエネルギー変性を確認。大きいです!」 ブリッジで全体を統括する薫子が、ヴァヒテルに報告する。 MAIZAKURA SECOND FORM “HIOH” 「舞桜第二形..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第138話 守りたいから…<前篇>「両翼及び中央。部隊配置完了。」 「各種対空ミサイル及び重砲配備完了。」 「各部隊。対歩兵配置完了。」 アヴァロンの艦橋ではオペレーターの報告が飛び交い、その都度メインモニターに部隊配備状況が..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第137話 共にあるということ<後篇>「そうか。解った。」 電話を切った千冬は、その目に再び炎を灯していた。 「真耶。準備だ。連中、性懲りも無く来るそうだ。それとな。学園からも、整備科と専用機持ちが何人かと準専用機持ちが来る。何とか..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第137話 共にあるということ<前篇>「成程。ゾルピデムを…。」 ゾルピデムは、日本ではマイスリーという名で処方される睡眠導入剤だ。 ところが、南アフリカで植物状態の患者さんのお母さんが細かくして飲ませたらどういうわけか僅かな時間..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第136話 氷の瞳<後篇>「援軍か。来てもらって申し訳ないが…。」 さらに現れた亡国企業の兵士たちを、ブレードで斬り捨てながら千冬は近くで待機しているリーマ分隊に話しかける。 「この連中は、私の獲物だ。私が始末する。手出..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第136話 氷の瞳<前篇>軍病院の外は、一見すると物々しさは感じない。 相手に、わざわざ気づかせる義務はない。 それぞれの部隊は、周囲に紛れる様に配置に着いている。 『他の国からも特殊部隊が駆け付けているとは、..
-
IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第135話 その手で出来る事<後篇>昨晩の事を思い出しながら、真耶は千冬を心配そうに見ていた。 真耶の考えとしては、千冬が自分を責める必要はないし罪があるとも思えない。 人は万能ではない。 誰しも出来る事には、限界がある。..