記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『そして父になる』:そして「ひと」になる @ロードショウ・シネコン『誰も知らない』『歩いても 歩いても』『奇跡』と、どんどんと語り口が上手く・美味くなっている是枝裕和監督の最新作『そして父になる』。 人気歌手・俳優の福山雅治主演というだけでなく、カンヌ映画..
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『二郎は鮨の夢を見る』:求道者が握る鮨はほんとに美味そう @DVD・レンタルミシュラン三ツ星の東京銀座の鮨店「すきやばし次郎」の店主・小野二郎さんと店の様子を追ったドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』。 劇場公開時に観たかったんですが、仕事が忙しくて時間が合わ..
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『凶悪』:凶悪なのはあなたか、わたしか @ロードショウ・シネコン山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーの個性派俳優がガチンコでぶつかりあった『凶悪』、劇場公開初日に鑑賞しました。 実話がベースのこの映画、死刑囚による衝撃的な告白(明るみになっていない事..
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『ポゼッション』:オーソドックスなオカルト映画 @DVD・レンタル口から出てきた手が顔を掴むヴィジュアル・インパクト凄すぎなポスター、その上、サム・ライミ製作なんだからどれぐらい恐ろしく恐ろべしいことかと期待した『ポゼッション』。 DVDで鑑賞しました。 ..
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『脳男』:巧みな脚色と演出で途切れぬ緊張感 @DVD・レンタル江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督が映画化した『脳男』。 タイトルロールの感情のないド外れた驚異の頭脳と肉体を持つ男を生田斗真が演じています..
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『許されざる者』:改題『打ち棄てられた者たち』 @ロードショウ・シネコン米国アカデミー作品賞受賞のクリント・イーストウッド監督作品『許されざる者』、舞台を明治の日本、蝦夷から北海道へと変わろうとする北の大地に移し替えてのリメイク。 監督に李相日、主演に渡辺謙、期..
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『日本の悲劇』:「日常という名の悲劇」、意欲は買うが・・ @ロードショウ・単館系『春との旅』の小林政広監督の最新作『日本の悲劇』。 父親の死後も年金を不正受給していた実話をヒントに、現代日本の問題点を描こうとする意欲作。 配役は、父親に仲代達矢、母親・大森暁美、息子・..
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『夏の終り』:トリュフォーの『突然炎のごとく』に捧ぐ @ロードショウ・シネコン昭和30年代、ふたりの男性の間で揺れ動くひとりの女性、瀬戸内寂聴原作の『夏の終り』、ロードショウで鑑賞しました。 一緒に観た妻は「なんだか、気持ちがうまくついていかないのよねぇ」と申しており..
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『草原の椅子』:ひとりひとりの感情のうねりを感じられる映画 @DVD・レンタル宮本輝の同名小説を、『八月の蝉』などの成島出が監督した『草原の椅子』。 佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子とキャストはかなり地味。 さて、映画。 大手カメラメーカーの販売局長の佐藤浩市。..
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『アナザー Another』:少女趣味のパズルホラーですね @DVD・レンタルいまや超売れっ子の橋本愛を主演に、綾辻行人原作の同名小説を映画化した『アナザー Another』。 綾辻行人の小説は「館」シリーズは読んでいますが、この作品は未読。 どんな内容か、以前から..
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『エンド・オブ・ザ・ワールド』:コメディのようでコメディでないラブロマンス @DVD・レンタル日本ではまったく人気のないスティーヴ・カレルと、キーラ・ナイトレイが共演した『エンド・オブ・ザ・ワールド』をDVDで鑑賞しました。 小惑星が地球に激突するまで、残された時間は21日。 さて..
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『世界にひとつのプレイブック』:観ているこっちがイライラする @DVD・レンタルジェニファー・ローレンスが米国アカデミー主演女優賞を獲得した『世界にひとつのプレイブック』をDVDで鑑賞しました。 うーむ、とにかく、イライラするぞ、てな映画。 妻の浮気からメンタル不..