記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『アポロ18』: 月に行ったが運の尽き、ってこと @レンタルDVDアポロ計画が打ち止めになった裏には、こんな真実があった・・・ という体裁の疑似ドキュメンタリー形式の映画。 この手の胡散臭い作品は嫌いじゃ ないので、レンタルならいいなぁ、ということ..
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『僕達急行 A列車で行こう』: 森田芳光監督、本家返り的な演出 @レンタルDVD公開直前に急死してしまった森田芳光監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』、初期作品に帰ったかのような演出でした。 どのあたりが、かというと・・・ 書割のような(つまり少々リアリティに欠..
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『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』: 美しい画面が満載 @ホール試写会『ペルセポリス』の監督が実写初挑戦。 前作を観ていないので、へぇ、こんなイマジネーション溢れる画面づくりをする監督なのね、と感心しました。 著名なバイオリン弾きが、大事なバイオリンを壊..
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『コクリコ坂から』: 宮崎吾朗監督、今回はよかったよ @レンタルDVDデビュー作『ゲド戦記』で父・宮崎駿のセコイ模倣になってしまった息子・吾朗監督。 今回は、父の脚本を得て、スモールムーヴィに徹底したようで、それがよかった。 高校時代の甘く切ない初恋は、..
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『境遇』: 青空リボン、のタイトルのほうがよかったかも @レンタルDVDドラマはあまり見ないのですが、湊かなえ原作・黒沢清監督の連続ドラマ『贖罪』と抱き合わせでレンタルしました。 こちらは、出演者も豪華なテレビドラマの趣でした。 20数年前の殺人事件。 ..
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『贖罪』: 掘り下げ方が少なくて、意外と期待外れ @レンタルDVD湊かなえの原作を黒沢清監督が5話の連続ドラマに仕立てたWOWOWドラマ『贖罪』:。 ドラマはあまり見ないのですが、ヒジョーに気になったので、レンタルDVDで鑑賞です。 小学生の時に、同..
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『鍵泥棒のメソッド』: いい演技だ、だがもっと早く @ロードショウ・シネコン練った脚本を魅せてくれる内田けんじ監督の最新作。 徐々に俳優陣が豪華になっていっているようで。 とすると、弊害も出るわけで・・・ 「いい演技だ。でも、もっと早く」とジョン・ウェインに..
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『夢売るふたり』: 虚実・主客が入れ替わりに見応えあり @ロードショウ・シネコン西川美和監督の最新作。 この監督の作品は、いつも愉しみにしています。 人間の業とでもいいましょうか。 よせばいいのに、どうしようもなく、どうにもならなく、というような言葉が似合う映画たち..
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『わたしたちの宣戦布告』: 息せき切って @ロードショウ・単館系なんともすごい疾走感。 若いフランス人夫婦の間に生まれた男の子の脳に、あるとき、腫瘍が見つかって・・・ とくれば、もう隠隠滅滅な難病映画、だと思ってしまう。 それもフランス映画だと、..
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『ライク・サムワン・イン・ラブ』: なんと評価すればよいのでしょうか @ロードショウ・単館系アッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台に撮った作品です。 唐突に始まり、唐突に終わる、まさにキアロスタミ監督らしい作品です。 冒頭、なにやらバーで若い女性がケータイで男と揉めごとバナシ..
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『最強のふたり』: 互いに平等な関係が胸を打つ @ロードショウ・シネコン2011年東京国際映画祭さくらグランプリを獲得したフランスのヒューマンドラマです。 首から下は全く動かない・無感覚の富豪の男性と、彼をひょんなことから介助することとなった貧困育ちの黒人青年。..
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『あなたへ』: 降旗監督と高倉健からの「さようなら」 @ロードショウ・一般劇場TOHOシネマズ、とシネコン冠ではありますが、老舗旗艦館・日劇で超久々の鑑賞でした。 いやぁ、観客の年齢の高いこと。 かくいう、りゃんひさも夫婦50割引ですから、他人のことは言えないですが..