記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『灼熱の魂』: 憎しみの連鎖を断ち切るのは、やはり愛だけなのか @レンタルDVDガツンと来る衝撃のヒューマンミステリーです。 カナダに暮らす双子の姉弟。 ふたりは中東の民族の血を引いている。 ふたりの母親が亡くなり、ふたりに遺言を残す。 ひとりには貴方たち..
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『海洋天堂』: リー・リンチェイの父親や良し @レンタルDVDカンフーマスターのリー・リンチェイがフツーの父親を演じた父と息子の物語。 リー・リンチェイの父親振り、良いです、好いです、善いですよ。 物語は・・・ 成人した自閉症の息子を抱える父親..
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『マーガレットと素敵な何か』: 何か、っていわれてもなぁ @レンタルDVDキャリアウーマンのソフォー・マルソー扮するマーガレット。 バリバリに働いていたある日、幼い時分の自分からの手紙が届く・・・ 面白そうなハナシで、たしかに前半、テンポもよく面白い。 ..
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『ファミリー・ツリー』: わが妻、わが親友、わが歓び、わが苦痛 @ロードショウ・シネコン「わが妻、わが親友、わが歓び、わが苦痛」というのは、クライマックス、死にゆく妻に対するジョージ・クルーニーのセリフ。 そうかぁ、これがやりたかのかぁ、この映画。 仕事中毒のジョージ・ク..
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『レンタネコ』: 散漫 @ロードショウ・シネコン『かもめ食堂』から始まった「なんとなくストーリーはなくても癒し系映画」の本命・荻上直子監督の最新作。 失礼、「なんとなくストーリーはなくても」なんてことはしていず、しっかりストーリーのあった..
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『木洩れ日の家で』: うーむ、書込み不足の最期の映画 @レンタルDVDDVDのジャケットはカラーですが、本編はモノクロの、独り暮らしの老女の最期を描いた映画です。 岩波ホールでロードショウ公開されました。 うーむ、ちょっと期待が過ぎたかなぁ。 人里..
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『ロボット』: インド映画の泥臭いところをカットしたのね @ロードショウ・シネコン久し振りのインド映画、スーパースター・ラジニの映画です。 『ムトゥ 踊るマハラジャ』以来のファンなので超期待でしたが・・・ むむむ、オリジナルの3時間から40分ぐらいをカットした日本向..
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『ウィンターズ・ボーン』: 米国ド田舎、17歳少女のハードボイルド @レンタルDVD米国の田舎町(というか、町があるかどうかすらあやしいほどの場所)に暮らす17歳の少女。 11歳の弟と7~8歳ぐらいの妹、精神を病んだ母親と暮らしています。 父親は麻薬の不法製造で逮捕されて..
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『ハートブレイカー』: 大画面よりTVサイズ向き @レンタルDVDロマン・デュリスがプロの「別れさせ屋」となって、数日後に結婚式が迫ったヴァネッサ・パラディを別れさせようとするフレンチ・ラブコメディ。 劇場で予告編を観たときには、「ありゃりゃ、ヴァネッ..
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『季節、めぐり それぞれの居場所』: 介護、最期、そして再生とつづく @ロードショウ・ミニシアター施設を運営する側、利用する側が一体となって、介護って特殊なことではないんだよ、と介護の現在を切り取った傑作ドキュメンタリー『ただいま それぞれの居場所』の続編です。 ある種、完結篇でもあり、..
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『テルマエ・ロマエ』: 銭湯好きはこれでは満足しないよなぁ @ロードショウ・シネコン現代の日本と古代ローマがお風呂を通じて行き来する、そんな奇想天外な物語。 もとはマンガだそうですが、未読です。 映画化されたものは、どうかというと・・・ むむむ、ビミョー。 面..
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『別離』: 見応え充分だが、憂鬱な気分になった @ロードショウ・シネコン『彼女が消えた浜辺』のアスガー・ファルハディ監督が、二組の夫婦の間でに起こる事件を通して、ひとそれぞれの心理の複雑さとイラン社会の問題を描いた力作です。 初中年の夫婦、夫は銀行に勤め、娘..