記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『インセプション』:シンプルな愛のストーリーが観たかった @ロードショウ・シネコン他人の頭脳に入り込み、アイデアを盗む。 おー、スゴイ発想だ。 夢を共有して、心理の深層に踏み込み、心理の真相に辿りつく。 アクション部分は派手だけれど、意外とツマラナイ。 深層にい..
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『LUCK ラック』:サラ・ポーリー出演の一風変わった青春映画 @中古DVDアトム・エゴヤンが製作総指揮、サラ・ポーリー出演の2003年度カナダ製の青春映画です。 中古DVDを激安で購入(あまりの安さに衝動買い)しておいたものです。 主演は、ルーク・カービー扮する..
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『華麗なるアリバイ』:ヘンテコリンなクリスティミステリィ @ロードショウ・ミニシアターアガサ・クリスティ生誕120周年記念作品と銘を打たれた割にはヘンテコリンなミステリ映画になってしまって残念です。 原作となった「ホロー荘の殺人」は、もともとはポワロが登場する作品でしたが..
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『必死剣 鳥刺し』:侍残酷物語 @ロードショウ・一般劇場藤沢周平原作の時代劇の中でも異色の映画ですね。 藤沢時代劇映画というと、個人的には「武士としての堅苦しい生き方の中で私憤を晴らすとともに爽やかさを残す」映画、というようなイメージがあります。..
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『トイ・ストーリー3』:さよならなんて云えない気持ち判るよ @ロードショウ・シネコン・2D吹替『トイ・ストーリー』もシリーズを重ねて第3作目。完結篇の趣が強い作品です。 ウッディとバズの持ち主アンディも17歳。 大学に進学することになり、親元を離れることになりました。 自分の部屋..
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『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』:シリーズものの落とし穴にハマッたかテレビシリーズやスペシャル版は観ていないが、前2作は観ている程度のりゃんひさです。 そんなりゃんひさからみても、今回の『踊る大捜査線』、そこそこ面白いが、シリーズものとして、やってはいけない..
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『クレイジー・ハート』:こわれたハート、アメリカ映画らしさを満喫 @ロードショウ・シネコンジェフ・ブリッジスがアカデミー主演男優賞を獲得した『クレイジー・ハート』。 「こわれたハート」という意味だ。 ジェフ・ブリッジスが演じるのは、もうすぐ還暦、かつて一世を風靡したカントリ..
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『告白』:度肝を抜かれる映像だが意外と・・・ @ロードショウ・シネコン多分、今年度2010年日本映画最大の問題作(のように思う)の『告白』。 原作は未読ですが、登場人物それぞれ一人称の「告白」で成り立っているのでしょうね。 それを、時間軸を見事に交差させ、視..
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『RAILWAYS』:中年一発奮起の物語、ではなく家族の物語 @ロードショウ・シネコン映画本編にはついていないが、サブタイトルに『49歳で電車の運転士になった男の物語』とついている。 中年男が、子供の頃の夢を叶えておしまい、なハナシかと思いきや、家族の物語に落とし込んだところ..
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『春との旅』:21世紀の「東京物語」かと思った @ロードショウ・シネコン年老いた漁師・忠男が孫娘・春と旅をする。 旅の先は、漁師の兄弟のところ。 忠男は、職を失った春が東京へ出て行くと、独りになってしまう。 兄弟に面倒をみてもらおう、という魂胆である。 そ..
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『トロッコ』:台湾と日本の関係を家族を通して描くが @ロードショウ・ミニシアター芥川龍之介の短編をモチーフにして、舞台を台湾に設定しての映画化『トロッコ』。 予告編で緑の風景が美しかったので、観たい作品でした。 で、さて・・・ 観る前から「たぶん、淡々とした映画..
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『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』:表現力はスゴイぞ、でも・・・ @ロードショウ・シネコン「ナイン」って・・・ 最近、ミュージカル映画が公開されて、ややこしい。 こちらは、原題「9」。 ティム・バートンが製作に携わったアニメーション映画です。 人類が滅亡したと思しき未来..