記事「2017年」 の 検索結果 2798 件
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『婚約者の友人』:最後の最後に屹立するのは女性讃歌 @ロードショウ・単館系フランソワ・オゾン監督最新作『婚約者の友人』、ロードショウで鑑賞しました。 お気に入り監督のひとりオゾン監督の長編映画は、第2作目の『クリミナル・ラヴァーズ』を除いて全作品鑑賞済み。 DVDス..
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『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』:材料はいいが、できあがったらいま一つの味 @試写会二宮和也主演映画『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 一度食べた味を決して忘れず、その味を再現できる絶対味覚の持ち主・佐々木充(二..
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『市民』ハンガリー映画:国家や人種に依拠すること(せざるを得ないこと)の空しさ @映画祭『はじめてのおもてなし』に続いて、難民映画祭2017で1本鑑賞しました。 映画はハンガリー映画『市民』(Az allampolgar)。 ハンガリー映画といえば、イシュトヴァン・サボー監督やタ..
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『僕のワンダフル・ライフ』:素晴らしき哉、犬生! @ロードショウ・シネコンラッセ・ハルストレム監督最新作『僕のワンダフル・ライフ』、ロードショウで鑑賞しました。 個人的なことを言えば、飼うのは猫がいいが、映画で観るには犬の方がいい。 ま、猫は過去に家で飼っていたこと..
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『バッド・ウェイヴ』:裸で銃を持つ男 @試写会ブルース・ウィリス主演最新作『バッド・ウェイヴ』、試写会で鑑賞しました。 謳い文句は「世界一ついてないあの男、完全復活」。 ホンマかいなと思いつつ・・・ さて、映画。 米国西海岸のヴェ..
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『僕と世界の方程式』:数学を通して、世界を観る @DVD・レンタルことし1月にロードショウされた『僕と世界の方程式』、DVDで鑑賞しました。 2014年製作のイギリス映画。 出演者も地味なので輸入されなかったのでしょうが、なかなかの佳作。 さて、映画。 ..
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『フレンチ・ラン』:小気味いい展開の拾い物アクション映画 @DVD・レンタル今春ロードショウされた『フレンチ・ラン』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンス。 この手の映画は新橋文化劇場があった時代にはよく2本立て..
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『エイリアン:コヴェナント』:エイリアン・ミーツ・ブレードランナー @ロードショウ・シネコンリドリー・スコット監督最新作『エイリアン:コヴェナント』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 宇宙船コヴェナント、それは人類移住計画の宇宙船。 2000人の移住者を..
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『ラビング 愛という名前のふたり』:ささやかな願いを叶えることさえ困難だった頃 @DVD・レンタル今春ロードショウされた『ラビング 愛という名前のふたり』、DVDで鑑賞しました。 監督は『MUD マッド』のジェフ・ニコルズ。 異なる人種間での結婚が禁止されていた頃の米国での、実話に基づく物..
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『バーニー・トムソンの殺人日記』:冴えない中年男が巻き込まれる殺人狂騒曲 @DVD・レンタルことし7月に小規模ロードショウされた『バーニー・トムソンの殺人日記』、DVDで鑑賞しました。 監督・主演はロバート・カーライル。 過去にテレビシリーズの1エピソードを監督したことがあるようだが..
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『白い闇の女』:A・ブロディの個性が光るハードボイルド篇 @DVD・レンタル今春、小規模ロードショウされた『白い闇の女』、DVDで鑑賞しました。 主演はエイドリアン・ブロディ。 『戦場のピアニスト』で米国アカデミー賞主演男優賞を獲得しているが、以後『ヴィレッジ』『ジャ..
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『ロスト・エモーション』:21世紀版『THX-1138』 @DVD・レンタル今春、小規模ロードショウされたSF映画『ロスト・エモーション』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 近未来の地球。 大規模な世界戦争が起こり、人類が暮らせる地域は2か所の..