記事「2017年」 の 検索結果 2798 件
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『エル ELLE』:ヴァーホーヴェン監督による女性の業の肯定 @ロードショウ・シネコンポール・ヴァーホーヴェン監督最新作『エル ELLE』、ロードショウで鑑賞しました。 謳い文句は「犯人よりも危険なのは“彼女”だった・・・」。 その「彼女」を演じるのは、お気に入り女優のイザベル..
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『モアナと伝説の海』:南国版『もののけ姫』になり損ねた作品 @DVD・レンタル今春ロードショウされた『モアナと伝説の海』、DVDで鑑賞しました。 ここのところプリンセスものアニメが少なかったディズニー。 久々のプリンセスものと期待したのですが・・・ さて、映画。 ..
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『パッセンジャー』モルテン・ティルドゥム監督:SF版アダムとイヴの物語かと思いきや @DVD今春ロードショウされた『パッセンジャー』、DVDで鑑賞しました。 監督は『イミテーション・ゲーム』のモルテン・ティルドゥム。 前作が秀作だったので、今回も期待したのですが・・・ さて、映画。..
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『関ヶ原』:戦国版『アウトレイジ』? @ロードショウ・シネコン原田眞人監督最新作『関ヶ原』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなし。 さて、映画。 天下分け目の関ヶ原の合戦。 それを敗軍の将・石田三成(岡田准一)側から描いた映画。 天下..
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『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』:チェコの一分(いちぶん) @ロードショウ・単館系第二次世界大戦中の史実をもとにした『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』、ロードショウで鑑賞しました。 副題にある「ナチの野獣」とは、ナチス・ナンバー3のナチス親衛隊ラインハルト・ハイドリ..
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『散歩する侵略者 』:愛は地球を救う? 愛って何? @ロードショウ・シネコン黒沢清監督最新作『散歩する侵略者』、ロードショウで鑑賞しました。 毎度毎度観に行って、毎度毎度「なんだかなぁ」と思って、それでも何故か観に行ってしまう監督、黒沢清。 前作『クリーピー 偽りの隣..
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『三度目の殺人』:事件の真相、そして三度目の殺人とは @ロードショウ・シネコン是枝裕和監督最新作『三度目の殺人』、ロードショウで鑑賞しました。 近作は『海よりもまだ深く』『海街diary』と心温まるヒューマンドラマが続いていた同監督。 最新作は、殺人事件を中心した法廷ミ..
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『ダンケルク』(2017):映画体験ではない「映像体験」 @試写会クリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』、劇場試写会でひと足鑑賞しました。 国内外で評価の高い同監督ですが、個人的には感心しない作品も多い監督のひとり。 ダメだったのは『メメント』『プ..
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『パターソン』:映画で詩を表現するということ @ロードショウ・単館系ジム・ジャームッシュ監督最新作『パターソン』、ロードショウで鑑賞しました。 近作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』『リミッツ・オブ・コントロール』は観てないので、『ブロークン・フラワーズ..
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『パイロマニアック 炎の中の獣』:少年の孤独な心を描くノルウェー映画 @DVD・レンタルことし4月にリリースされた北欧ノルウェー産サスペンス『パイロマニアック 炎の中の獣』、DVDで鑑賞しました。 TSUTAYAの100円レンタルを利用しての鑑賞ですが、監督は『不眠症 オリジナル版..
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『夜明けの祈り』:祈りがもたらす希望よりも大きなもの @ロードショウ・単館系『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ監督最新作『夜明けの祈り』、ロードショウで鑑賞しました。 第二次世界大戦直後のポーランドを舞台にしたシリアスドラマで、前作とはうって変わっての内容..
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『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』:ハリウッド映画の伝統を随所に @ロードショウ・一般劇場トム・クルーズ主演最新作『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』、ロードショウで鑑賞しました。 原題にもなっている「THE MUMMY」はミイラのこと。 ユニバーサル・スタジオが1932年に製作した..