記事「2019年」 の 検索結果 1634 件
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『コレット』 :19世紀世紀末の猥雑さの中の多面的な女性の物語 @DVD昨年初夏ロードショウの『コレット』、DVDで鑑賞しました。 19世紀から20世紀に活躍したフランスの女流作家シドニー=ガブリエル・コレットの半生を映画化したものだが、不勉強なので初めて知った名前..
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『プロメア』 :日本の伝統文化と新文化が融合された新時代のジャパニメーション @DVD昨年初夏からロングラン上映され、いまも4DXで上映中のアニメ『プロメア』、DVDで鑑賞しました。 脚本は劇団☆新感線など舞台脚本出身の中島かずき。 さて、映画。 近未来の地球。 突然変..
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『僕はイエス様が嫌い』 :シンプルな物語を繊細な演出で魅せる青春前映画 @DVD昨年初夏に公開された日本映画『僕はイエス様が嫌い』、DVDで鑑賞しました。 海外の映画祭で高評価を得たというインディーズ作品です。 さて、映画。 東京から雪深い地方に引っ越してきた小学5..
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『きみと、波にのれたら』 :高畑勲作品へのオマージュか、それとも90年代へのオマージュか @DVD昨初夏公開の湯浅政明監督のアニメ作品『きみと、波にのれたら』、DVDで鑑賞しました。 前作の『夜明け告げるルーのうた』が快作だったので、本作にも期待。 さて、映画。 サーフィンが大好きな..
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『火口のふたり』 :性事と政治と喪われた青春についてのエロコメディ @DVD荒井晴彦脚本・監督の『火口のふたり』、DVDで鑑賞しました。 先ごろ発表されたキネマ旬報ベストテンの日本映画の第1位選出ですね。 さて、映画。 東京でひとり無職で暮らす30代半ばの賢治(..
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『パリ、嘘つきな恋』 :オーソドックスな「なりすまし」ラブコメディ @DVD昨年初夏にロードショウされたフランス映画『パリ、嘘つきな恋』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 大手シューズ代理店のヨーロッパ支社長としてパリで働く中年男のジョスラン(フ..
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『アマンダと僕』 :ラストショットをどう捉えればいいのかだろうか @DVD昨年初夏にロードショウされたフランス映画『アマンダと僕』、DVDで鑑賞しました。 2018年の東京国際映画祭グランプリ受賞作品です。 と書きながらも、知らなかった・・・ さて、映画。 ..
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『魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い』:まだまだ続編もありそ @DVD・レンタルロシアの大ヒット作『魔界探偵ゴーゴリ』三部作の最終作『魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い』、DVDで鑑賞しました。 ウクライナのとある村で、黒騎士による美女連続殺人事件の調査を継続..
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『パパは奮闘中!』:フランス版『家族を想うとき』 @DVD・レンタル初夏にロードショウされた『パパは奮闘中!』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句が「『クレイマー、クレイマー』の感動から今-」というもの。 シングルファーザー奮闘記のコメディかと思いきや・・・ ..
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『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』:「素晴らしき哉、イタリア式大家族」または「イタリア式金婚式」 @DVD・レンタル初夏にロードショウされた『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』、DVDで鑑賞しました。 原題は「A CASA TUTTI BENE」、この素晴らしき一家・・・というぐらいの意味かしらん。 さて..
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『今日も嫌がらせ弁当』:母親役も板についてきた篠原涼子 @DVD・レンタル初夏にロードショウされた『今日も嫌がらせ弁当』、DVDで鑑賞しました。 すっかり母親役も板についてきた感のある篠原涼子、娘役は朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』の芳根京子。 さて、映画。 ..
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『魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚』:『妖婆・死棺の呪い』! @DVD『魔界探偵ゴーゴリ』三部作の第2作『魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚』、DVDで鑑賞しました。 諸星大二郎の『妖怪ハンター』シリーズのロシア・ウクライナ版ともいえるこの映画、意..