記事「70年代」 の 検索結果 1195 件
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『ゾンビ ディレクターズ・カット版』: 西部劇の砦ものの変型ではありますまいか @DVD日本初公開復元版も全国公開中の『ゾンビ』。 その版は観ているし、昨年秋に友人と会った際、「いろいろ版のある『ゾンビ』でいちばんいのはどれ?」と訊いたところ、「やはり、ロメロのディレクターズカット..
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『帰郷』 ハル・アシュビー監督 (1978) :これもひとつの「戦争映画」 。いま観る意義は大きい@DVD買い置きDVDでの鑑賞その2。 先に観た『チャンス』に引き続いて、ハル・アシュビー監督作品『帰郷』です。 『チャンス』と同じく初公開時にも観ているので2度目の鑑賞ですが、あれから40年(!)が..
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『チャンス』 ハル・アシュビー監督 (1979) :いないけれども、そこにいる・・・ @DVDことしも早や12月、年末には掃除をしなければならないが、買い置きDVDも鑑賞して整理しないと・・・ というわけで、買い置きDVDで『チャンス』を鑑賞しました。 そういえば、昨年度の「午前十時の..
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『鏡』:現在も過去も我も彼もすべては不可分 @特別上映アンドレイ・タルコフスキー監督の1974年作品『鏡』、特別上映で鑑賞しました。 ここ数年の間に『僕の村は戦場だった』(1962)、『ストーカー』(1979)を鑑賞しているので、ゆっくり静かにタル..
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『家族』『遙かなる山の呼び声』:山田洋次監督=倍賞千恵子主演の「民子」三部作2本 @蒲田映画祭蒲田映画祭から、もう2本。 今年のゲスト、倍賞千恵子主演の2作品です。 監督はいずれも山田洋次。 もう70本近くコンビを組んでいるらしく、ギネス記録ものだ。 さて、映画。 1本目は197..
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『砂の器』:日本映画の「事件もの」の最高峰であろう @午前十時の映画祭久しぶりに午前十時の映画祭です。 鑑賞したのは『砂の器』。 1974年の製作で、はじめて観たのはテレビ放映。 原作も読んでいるが、劇場のスクリーンで観るのは初めて。 さて、映画。 昭..
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『JAWS/ジョーズ』『E.T.』:スピルバーグがエンタテインメント監督だった頃 @名画座2本立て久しぶりの名画座2本立て鑑賞は、スティーヴン・スピルバーグ監督2本立て。 まずは、『JAWS/ジョーズ』。 米国の離島アミティ・アイランド。 夏は、海水浴客によるかき入れ時。 独立記念..
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『自由の幻想』:ホントの自由なら、こんな感じ? @企画上映ルイス・ブニュエル監督の1974年作品『自由の幻想』、企画上映で鑑賞しました。 鑑賞録をみると、1985年のリバイバル時にも観ていましたが、ほとんど内容は覚えていませんでした。 さて、映画。 ..
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『ルシアンの青春』:誰もがナチスに反旗を翻していたわけではない、苦い青春譚 @DVDルイ・マル監督の1973年作品『ルシアンの青春』、買い置きDVDで鑑賞しました。 ルイ・マル監督といえば、はじめて出逢ったのはモーリス・ロネ主演の『鬼火』。 その後、『プリティ・ベビー』や旧作..
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『華麗なるヒコーキ野郎』:嗚呼、男って馬鹿だなぁ @DVDジョージ・ロイ・ヒル監督の1975年製作『華麗なるヒコーキ野郎』、DVDで鑑賞しました。 主演はロバート・レッドフォード。 とくれば『明日に向って撃て!』『スティング』をすぐに思い出すわけです..
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『ジャッカルの日』:サスペンスは勿論のこと、一級のアクション映画でもある @DVDフレッド・ジンネマン監督1973年作品『ジャッカルの日』、買い置きDVDで鑑賞しました。 子どもの頃、テレビ放送で観た記憶はあるけれど、全尺を鑑賞するのは、これが初めて。 さて、映画。 ..
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横溝正史シリーズ『悪魔が来りて笛を吹く』『獄門島』『仮面舞踏会』&『白蝋の死美人』:BS12他昨年末からBS放送で放映されていた横溝正史原作の金田一耕助もののテレビドラマ、まとめて忘備録的レビューアップです。 作品は4つ。 さて、ドラマは・・・ まずは『悪魔が来りて笛を吹く』。 ..