記事「70年代」 の 検索結果 1195 件
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『ストーカー』 (1979) アンドレイ・タルコフスキー監督:圧倒的な映像と散りばめられた暗喩の数々神奈川県の川崎市市民ミュージアムでソ連SF映画の特集上映があるということで出かけてきました。 今回上映されるのは4本。 アンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』と『ストーカー』、コンス..
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『ディア・ハンター』4Kデジタル修復版:怨歌としての「ゴッド・ブレス・アメリカ」 @ロードショウことしは劇場で旧作を観ることが多かったですが、本年最後の劇場鑑賞も旧作リヴァイバル・ロードショウです。 映画は『ディア・ハンター』、4Kデジタル修復版。 以前にも(ロードショウ時ではないですが..
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『イーグルス・ウィング』:もう少し交通性がうまければ見応えも増したでしょう @DVD久しぶりに買い置きDVD鑑賞です。 映画は『イーグルス・ウィング』、1979年アメリカ映画、日本では劇場未公開作品です。 自分でも、この作品に限らずよくもこんなに劇場未公開作品のDVDを買って..
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『サンダカン八番娼館 望郷』: 「恨郷」が彼女たちの胸のうちだった @特集上映以前から観たいと思っていた『サンダカン八番娼館 望郷』、国立フィルムアーカイブ(旧フィルムセンター)で鑑賞しました(鑑賞してからかなり日が経ってからのレビューアップです)。 監督は、個人的に、近..
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『恐怖の報酬』 ウィリアム・フリードキン監督オリジナル完全版 : 逃れれれない運命 @ロードショウこの秋もっとも関心があったのがこの映画。 ウィリアム・フリードキン監督の『恐怖の報酬』のオリジナル版。 少し解説めいたことを書くと・・・ この映画、アメリカでは1977年に封切られており、当..
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『エンド・オブ・ザ・ワールド/死を呼ぶエイリアン脱出計画』: 帝国設立前のチャールズ・バンド製作ここのところ劇場でもDVDでも真面目な作品が続いているので、B級映画嗜好がむくむくと湧いてきました。 ということで買い置きDVDで観たのが、この作品、『エンド・オブ・ザ・ワールド/死を呼ぶエイリ..
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『パパ、ずれてるゥ!』:50年近く経つと当時の風俗が面白く感じられます @特別上映ことし4月に他界したミロス・フォアマン監督の渡米後第1回監督作品『パパ、ずれてるゥ!』を特別上映で鑑賞しました。 DVD化もされているようなのですが、スクリーン上映は滅多にない、1971年作品で..
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『イナゴの日』 :冷たく暗いヒューマニズム、虚飾の奥底でうごめく人間たち @DVD時間をみつけての買い置きDVD鑑賞、今回は『イナゴの日』 。 1975年製作のジョン・シュレシンジャー監督作品。 前置きはなしで、さて、映画。 1938年の米国ハリウッド。 エール大学..
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『晴れた日に永遠が見える』 :興味深い題材の喜歌劇だけれど、少々重苦しい @DVD買い置きDVD、時間をみつけて観ていかないと・・・と思って、連続鑑賞。 『ビクター/ビクトリア』に続いて観たのは『晴れた日に永遠が見える』。 1970年製作の、ヴィンセント・ミネリ監督、バーブ..
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『デンジャー・ポイント』『猿の惑星』『夕陽のガンマン』 @DVD自宅の積読DVD3本を、1日1本のペースでまとめて鑑賞。 短くレビューをば。 1本目の『デンジャー・ポイント』は1970年製作のイギリス映画。 原作はアリステア・マクリーンの『麻薬運河』..
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『ナイトビジター』:極寒の地での恩讐の彼方(異色作) @DVD・レンタルマックス・フォン・シドー主演の1970年作品『ナイトビジター』、DVDで鑑賞しました。 TSUTAYAの発掘良品で大規模にレンタルリリースされた作品です。 共演はリヴ・ウルマンにトレヴァー・ハ..
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『家族の肖像』:ヴィスコンティ監督の遺言 @リバイバル・単館系ルキノ・ヴィスコンティ監督の『家族の肖像』、リバイバル上映で鑑賞しました。 今回はデジタル完全修復版。 1974年の製作だが、日本公開は1978年の秋。 はじめて観たのは翌年2月の大阪でのロ..