記事「art」 の 検索結果 4079 件
-
産業界と同じ構図(コモディティ化するアート)その1今日、知人の紹介で、埼玉県立近代美術館内の展示室で開催されていた、SMF(さいたま Muse Forum)という団体の発表(SMFさんなすび展) を見てきました。埼玉県立近代美術館では丁度、ベン・シャ..
-
加速する私達昨日のことになりますが、東京は外苑前のギャラリー「ときのわすれもの」を久し振りに訪れ、長年の友人である井桁裕子氏の個展を見てきました。 これまでも、ユニークな作品を数多く発表してきた井桁氏ですが..
-
雑感日本語の「アート」には、相反する二つの意味があります。一つは art の和訳。もう一つは、いい加減さを正当化して世渡りするための方便。 世間にある「アート」は残念ながら後者が多数派。特にアートの..
-
良くも悪くも身体が決め手(大野一雄フェスティバル2012より)現在横浜で開催中の、大野一雄フェスティバル2012 の中で行われた公演を、二つほど見てきました。それぞれ、演出に趣向を凝らした公演でしたが、良くも悪くも、ダンサー達の身体表現力で全てが決まってしまうこ..
-
勢いだけでは続かない(具体美術協会の末路)先週、国立新美術館で開催されていた、”「具体」-ニッポンの前衛 18年の軌跡 ”を見てきました。全体的には、おおらかで、のびのびした印象の作品や記録ビデオが多く、今時の小難しい現代芸術とは、良い意味で..
-
絵画に学ぶ即興(連休美術展巡り その2)先の連休中はもうひとつ、「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」も見に行ってきました。 彼が20年以上に渡る創作活動の末に辿り着いたアクション・ペインティング、とりわけ彼の名を世界に知らしめた、..
-
5/11追記:色彩の説得力/言葉の胡散臭さ (連休美術展巡り その1)先日の連休では、三つの美術館に行きました。一つ目は、東京都現代美術館で開催されていた「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」 およそ40年、基本的な方法論を変えずに制作を続ける靉嘔(5月に81歳になる今..
-
アートを追うばかりでは本物を見失う先週の金曜日、久々に加藤崇之さんのエレクトリック即興ソロを聴きました。 即興と言っても現代音楽系のように無理矢理不協和音や無音階にこだわる訳でなく、フリージャズのように暴れまくる訳でもない。楽..
-
アートシーンなんて無い方がいい?昨日、西荻窪のギャラリーで見た個展、タイトルは「グローバル社会におけるわが国の限界と障壁」という立派なもの。 作品制作の趣旨説明には、「わが国のグローバルにはいくつかの大きな問題点や摩擦が無い訳..
-
”コンテンポラリ”の現場を知っている人達(その2)1月13日のライブ終演後、出演者ナガイ・ショウコが現代音楽のプレーヤであることや、バークリー音楽院で、体系的な専門教育も受けたという過去から、話題は現代音楽事情へ。 会場となったライブハウス「エ..
-
”コンテンポラリ”の現場を知っている人達(その1)昨夜(1/13)横浜のライブハウス”エアジン”で行われた、Marcos Fernandes, ナガイ ショウコ, さがゆき の3名によるセッションは、日本では滅多に無いかも知れない、音楽性豊かな コン..
-
アートも科学も必要なのは先人達のスピリッツを学び、継承すること。それが不十分なまま思想や方法論や様式を継承したところで、創造など生まれるわけもなく、良くても猿マネ、悪ければ権威主義の強化にしかならない。芸術も科学も..