記事「BL」 の 検索結果 5928 件
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濃密な心情の吐露とシンプルな物語「茜新地花屋散華」。3冊、すでに購入済みだが、これは姿勢を正して読まねばならん、 と言う気持ちが強くて、ほぼ購入日に読んでしまうのが習慣なのに、 1ヶ月以上寝かせていたと思う、ルネッサン吉田作品。 OPERA誌上で..
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馬尾と木戸のバランスが絶妙な「熱伝導」。恋愛体質の馬尾と、無骨なしっかり者の木戸。 明治カナ子の作品はどれも、カップルの対比のバランスがいいと思う。 「熱伝導」は作者本人が巻末あとがきに書いていたように、ほのぼの系だが、 二人の気持ち..
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性癖を自覚する思春期の瞬間を描いた「猫が箱の中」。表紙をめくると、見詰め合う二人の男の子が描かれている。 目と目を合わせあって、吸い込まれるように相手の目を 覗き込んでいるのが分かる雁須磨子の「猫が箱の中」。 決して「上手い絵」ではないのだが、..
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櫂と言う美貌の青年の生き様が愛しい「悪魔とキスをする前に」。後追いで貪り読んでる作家が神楽坂はん子で、 これは何作目になるのかなぁ、「悪魔とキスをする前に」。 火事見物と言う、他人と共通体験をする、と言う出会いから、 1歳違いの男二人の物語は始まる。 ..
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誰かの味方になると言うこと・・・「ドルフィンスイム~海と人魚と小説家」本屋を巡り歩くのが億劫になって、ついついネットでワンクリックで 注文することが多くなってしまったが、本との出会いはやはり 本屋さんの店頭であるべきだな、とこう言う作品に出会うと つくづく思い知ら..
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モラルを欠いた世界での閉塞感と解放「飼育係・理イ火」。積んでいた本仁戻の作品を読んでいる。 美麗な絵柄はむちゃくちゃ好みだし、ゴシックロマン調の話もありつつ、 思いっきりな不条理ギャグもあり、勿論シリアスもあり、実に多彩だ・・・ その中でも「飼育係..
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泣きそうな顔をした人に声を掛けたいと思ったから…「リンゴと蜂蜜」。「ネガティブ君とポジティブ君」を読んで以降、既刊本をすぐに読破した 作家さんが秀良子。 罰当たりを承知で言うが、BLでなかったら恐らく読んでない絵柄・・・ BL作家さんは絵柄も多彩で、自分の今ま..
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癒し系吸血鬼もの「それは食べてはいけません。」ゴシックロマンなどとは程遠い吸血鬼もの、小石川あおの 「それは食べてはいけません。」 近所でお化け屋敷と呼ばれているお屋敷に住むのは、半分人間、 半分は伝説の生き物・吸血鬼の血を引いた直幸。 ..
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普通の男子高校生の恋愛模様「こめかみひょうひょう」。橘高と芳野は高校2年生の17歳で、クラスメイトで、 二人は付き合っている… この、二人がカップルである、と言う現在進行形の関係を 一文で表わしたときの当たり前さが凄くいい。 実に静かに、それで..
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イノセンスだからこそのツンデレキャラ「虹色村のチロリ」。Amazonのレビューを読んだら、今までのARUKU作品に比べて、 あの「どうしようもない孤独な魂がひっそりと生きている」感じが 薄い作品なんだな、と言う印象を受けたので、読むのが今頃になったのが..
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履き違えた優しさの行方は・・・「コイノヒ」。BLと言うジャンルンではなかったが、20年近く前にも いわゆるアンソロ本は結構出ていたと思う。 男同士の漫画で、耽美系のやつ、とかなんとか言ってたと思う。 その頃のアンソロ本は、セックス描写も規..
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静かに流れる3人の男の激情「この世界でたった二人」。表紙には3人の男が描かれているが、タイトルは「二人」。 この意味深な感じだけで思わず手に取った。 「この世界でたった二人」…なんて寒々しい響きだろう、 なのにどうしようもなく惹かれてしまう要素が..